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フォークウェイズ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フォークウェイズ
folkways
集団の成員に共通する行動様式で,その集団において慣習的なものをさす。アメリカの社会学者 W.G.サムナーが呈示した概念で,「民習」とか「習俗」などと訳される。いつ,だれによって形成されたのかは不明な場合が多いが,宗教上の諸行事,諸観念や儀式とからみ合って集団生活のなかに浸透し,次第に伝統的な権威をもつようになり生活を左右する統制力をもつにいたる。またそれは,環境に対する適応手段であり,それゆえに便宜的なものでもある。したがって一度形成された場合には,かなり硬直的であるが,新しい条件に適応する場合には,それが変化し不便な習俗は消滅していく。フォークウェイズが集団の継続的な幸福を確保するのに適する段階になり,それに哲学的,倫理的な意義が考えられるようになると,それはモーレスとなり集団の行動様式を決定する基準となる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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