Rakuten infoseek

辞書

フェイルセーフ【ふぇいるせーふ】

デジタル大辞泉

フェイル‐セーフ(fail-safe)
機械などで、一部に故障や誤操作があっても、安全なほうに作動する仕組み。
戦略核戦力の配備にあたって、偶発戦争を防止するためにとられている安全対策。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

フェイルセーフ【fail-safe】
あるシステムが、起こりうる障害(誤作動や誤操作)に対して安全な方向に動作すること。また、それを実現しようとする設計(思想)のこと。石油ストーブで転倒に備えて自動消火装置を備えることなど。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

フェイルセーフ
fail-safe
工学的システムなどにおいて,機器の故障または人為的に誤った取り扱いをしたときでも,結果として安全側に働くように設計するという考え方。利用者の過失に対する安全性を確保する概念フールプルーフと同様,故障発生時の耐性を意味するフォールトトレランスの実践の一つ。例として,加圧水型原子炉において,制御棒を駆動する電源が切れると制御棒がそのものの重さで炉内に落ち込み原子炉を停止させることなどがある。ただしシステム固有の性質で安全側に働く例は多くなく,ほとんどの場合,障害発生時に機能や処理能力が一部低下しても必要最小限の処理を続行できる機能 (フェイルソフト) を組み込んでおく。これによって一部の機器に機能が集中することを避け (機能分散) ,あるいは処理作業時に一部の機器に集中して負担をかけない (負荷分散) 。また航空機の分野でも,疲労・亀裂などの部分的破壊を生じても被害がかぎられた狭い部分のみにとどまり,致命的な破壊に進展しないうちに点検,修理,補強などの対策を講じることのできる構造 (フェイルセーフ構造) に設計する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

フェイル‐セーフ
〘名〙 (fail-safe) あるシステムで故障が起きた場合、安全が確保されるようになっている装置。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

フェイルセーフ」の用語解説はコトバンクが提供しています。

フェイルセーフの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.