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ビルバオ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ビルバオ
Bilbao
スペイン北部,バスク州,ビスカヤ県県都ビスケー湾から約 12km,ネルビオン川の三角江にのぞむ鉱山・港湾都市。 1300年建設。川の右岸は旧市街で,ゴシック様式の 14世紀のサンチアゴ大聖堂,19世紀初期のプラサヌエバ,バロック様式の市庁舎などがあり,左岸には近代的な新市街が広がる。付近に鉄鉱山があり,鉄鉱石の輸出と鉄鋼業を中心に造船製紙,窯業などの工業が発達。バスク地方の産業中心地だが,人口流入のためバスク人の割合は少い。人口 36万 8710 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉

ビルバオ(Bilbao)
スペイン北部、バスク州の都市。ビスケー湾に近く、ネルビオン川沿いに位置する。同国北部屈指の港湾を擁す工業都市として鉄鋼業や造船業が盛んだったが、現在は観光業、サービス業重点を置く都市再開発が進んでいる。1997年、造船所跡地にグッゲンハイム美術館が開館。郊外には、1893年に世界初の運搬橋として建造されたビスカヤ橋があり、2006年に世界遺産(文化遺産)に登録された。バスク語ビルボ

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デジタル大辞泉プラス

ビルバオ
スペイン北部の都市、ビルバオを本拠地とするプロサッカーチーム「アトレティック・クルブ・ビルバオ」の日本での通称。

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世界大百科事典 第2版

ビルバオ【Bilbao】
スペイン北東部,バスク地方ビスカヤ県の県都。人口43万3115(1981)。ビスケー湾へ注ぐネルビオン川の河口より12km上流に発達,商工業,金融ではスペイン有数の都市。スペイン屈指の港を擁し,両岸製鉄,機械,造船など,バスク地方の中心的工業地帯。1300年ビスカヤ領主ディエゴ・ロペス・デ・アロが町を創建,1334年カスティリャ王アルフォンソ2世の特権付与によりカスティリャの羊毛の市場,フランドルへの積出港として発展,1511年海事領事館(コンスラード)設立。

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大辞林 第三版

ビルバオ【Bilbao】
スペイン北部、ビスケー湾に注ぐネルビオン川河口から10キロメートル 上流に臨む河港都市。かつては鉄鉱の産地で、造船・石油精製などの工業が発達。現在、文化に重点を置いた都市再生事業を進めている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

ビルバオ
びるばお
Bilbao
スペイン北部、バスク地方ビスカヤ県の県都。人口34万9972(2001)。北部最大の工業都市。ビスケー(ビスカヤ)湾から12キロメートル上流のネルビオン川の両岸を占め、右岸に旧市街が、左岸に広い道路が計画的に敷かれた近代的な新市街が広がる。19世紀末からイギリス資本により周辺鉄鉱山が開発されて工業化が急速に進み、人口も1万8000(1860)、8万3000(1900)と急増した。近代的設備の整った河港は左岸にあり、その貨物取扱量はスペイン第1位で、石炭、石油、パルプなどの輸入貨物が多い。周辺の鉱山資源に依拠した鉄鋼業を中心に、各種鋼材、工作機械、造船、ガラスおよびセラミックス、肥料、セメント、製紙など、多様な工業が沿岸部に立地する。また、市街地にはビルバオ銀行やビスカヤ銀行などが立地し、スペイン金融活動の中心地ともなっている。闘牛とペロタ(スペイン特有の球技)選手権が行われる8月の祭りが有名である。[田辺 裕・滝沢由美子]

歴史

1300年、カスティーリャ王国の支配を嫌った貴族が町を建設したことに始まる。15世紀以後、フランスやフランドル(ベルギー)とカスティーリャとの交易経由地として、また、ここで産出される鉄や漁獲物の発送地として、商業都市に成長、活況を呈した。17世紀には対イギリス貿易により、18世紀後半にはアンダルシアの独占権の廃止に伴う対アメリカ植民地との貿易によって繁栄をみた。19世紀には本格的な鉄鉱山開発、製鉄業が開始され、それによってマドリードと並ぶ金融の中心ともなる。農村部とは異なり自由主義派が強く、1833年に始まるカルリスタ戦争ではたびたびカルリスタの攻撃を受けた。19世紀末におこったバスク民族運動に対しても比較的冷淡で、労働者を中心に社会主義に傾いていった。1936年に始まったスペイン内戦では共和国側につき、自治権を与えられてバスク自治政府が置かれたが、37年6月にフランコ側に占領された。[中塚次郎]

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精選版 日本国語大辞典

ビルバオ
(Bilbao) スペイン北東部、バスク地方の都市。ビスカヤ県の県都。ネルビオン川の下流に臨み、付近に産する鉄鉱石の積出港。製鋼、造船、セメント、ガラス、製紙などの工業も発達。

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