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ビタミンD【ビタミンディー】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ビタミンD
ビタミンディー
vitamin D
天然に存在する一群ステロールで,主として動物界に存在する。シイタケなどに含まれるエルゴステリン紫外線によってDに変るので,プロビタミンDとも呼ばれる。ビタミンDが欠乏すると,幼児期には佝僂 (くる) 病に,成人では骨軟化症になる。日光や紫外線の照射は皮膚でのビタミンDの合成を促進するので,日光浴をし,肝油やビタミンD剤の服用をすれば回復する。ビタミンD過剰症のおもな症状は,食欲不振,吐乳,便秘,皮膚乾燥,筋緊張低下,口渇多尿などである。このような症状がみられたら,肝油やビタミン剤の投与を中止する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ビタミン‐ディー【ビタミンD】
脂溶性ビタミンの一。肝油・卵黄・バターなどにビタミンAと共存して含まれ、D2・D3の活性が高い。カルシウム燐(りん)吸収を促進する作用をもつ。欠乏すると佝僂病(くるびょう)や骨・歯の発育不良などを起こす。カルシフェロール

出典:小学館
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栄養・生化学辞典

ビタミンD
 抗くる病ビタミンともいう.脂溶性ビタミンの一つ.活性物質はビタミンD2(→エルゴカルシフェロール)とD3(→コレカルシフェロール)がある.いずれも,肝臓で25位が水酸化され,さらに腎臓で1位が水酸化されて作用形態となり,核内レセプターと結合して性ホルモンなどと類似の様式で遺伝子の転写調節因子として働く.欠乏すると,くる病といって骨の変形などの症状が出る.ヒト血漿の25-ヒドロキシビタミンD3の正常値は10ng/ml以上とされる.

出典:朝倉書店
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食の医学館

びたみんでぃー【ビタミンD】
ビタミンDはカルシウムの吸収や、体内での利用に深くかかわる栄養素です。ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収がうまくいかなくなり、まず、精神的にイライラしやすくなります。その後、骨軟化症(こつなんかしょう)くる病などの欠乏症が現れます。とくに乳幼児や育ち盛りの子どもは、骨の発育不良や欠乏症をまねかないよう、成人の目安量に近い1日2.0~5.0μgが必要。さらに妊娠中の女性は7.0μg、授乳期の女性は8.0μgが必要とされています。
 ただ、サプリメントなどで極端な量を摂取すると過剰症を起こし、食欲不振や不機嫌、吐(は)き気(け)といった症状がでるので適量の摂取が大事です。
 可食部100g中に含まれるビタミンDの多い食品として、以下のものがあります。アラキクラゲ(乾)128.5μg、キクラゲ(乾)85.4μg、、しらす干し(半乾燥品)61μg、身欠きニシン50μg、すじこ47μg、シロサケ32μg。成人1日あたりの目安量は男女とも5.5μgです。

出典:小学館
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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典

ビタミンディー【ビタミンD】
脂溶性ビタミンのひとつ。カルシウムリンの吸収・代謝の調節をし、骨の形成・維持を促すビタミン。魚類(特に青背の魚)、乳製品、赤身肉、卵類、きのこ類などに多く含まれる。腸管でカルシウムやリンの吸収率を高め、血液中のカルシウムイオン濃度を一定に保つ役割をもつほか、神経・筋肉・心臓の機能を正常に維持、エネルギー産生、骨軟化症や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)予防などに効果があるとされる。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ビタミンD
びたみんでぃー

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ビタミン‐ディー【ビタミンD】
〘名〙 脂溶性ビタミンの一つ。D1~D5 が知られる。ビタミンAと共存し、魚肝油・動物内臓・筋肉・卵黄・バターなどに多く含まれる。腸でのカルシウム・燐の吸収を促進し、骨格・歯牙のカルシウム沈着を促すため、欠乏すると、佝僂(くる)病になり骨が湾曲、骨折しやすく、歯牙の発達を悪くし、歩行困難となる。D2はカルシフェロールともいう。

出典:精選版 日本国語大辞典
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