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パンパ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

パンパ
Pampa
アメリカ合衆国,テキサス州北部の都市。油田コムギ牧畜地帯の中心地としての機能をもち,これらに関連した石油精製天然ガス化学,食品加工などの工業がある。世界最大級のカーボンブラックと油田設備機器の工場がある。アルゼンチンのパンパに似ているところからこの名がある。人口1万 9959 (1990) 。

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世界大百科事典 第2版

パンパ【pampa[スペイン]】
アルゼンチン中央部の大平原。ブエノス・アイレス州,ラ・パンパ州,サン・ルイス州,コルドバ州サンタ・フェ州にまたがり,総面積は53万5000km2で,国の大陸部面積の19.3%を占める。総人口は約1980万(1995)で,アルゼンチンの57.2%が居住する。パンパとはもとケチュア語で〈平原〉を意味するが,その語義どおり標高150m以下の起伏の少ない平原が延々と続く平地で,丘陵や山塊は存在しない。樹木も少なく,高さ十数mに達するオンブーombú(草の一種)が随所に存在する。

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大辞林 第三版

パンパ【pampa】
アルゼンチンのラプラタ川流域、ブエノスアイレスを中心にウルグアイまで広がる大草原。土壌は肥沃で大農牧地帯。小麦・トウモロコシなどの産が多く、牛・豚・羊の牧畜が盛ん。パンパス。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

パンパ
ぱんぱ
pampas
アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスを中心に広がる平原の名称。パンパスともいう。ケチュア語で木のない草原を意味しており、19世紀までプレーリーに似た丈の高いイネ科草原が広がっていたが、その後の開拓で広大な農耕地、牧場地帯に変化した。現在ではアルゼンチンの全人口の7割、耕地の8割、牧草地・放牧地の6割が集中する同国の核心地域となっている。また同時に世界的な穀倉地帯の一つとして、ヨーロッパ諸国やわが国に小麦やトウモロコシ、牛肉などを輸出している。面積は60万平方キロメートル、アルゼンチン全土の5分の1を占める。年降水量は500~1000ミリ程度で、土壌はきわめて肥沃(ひよく)である。主としてラ・プラタ川流域に属する。
 パンパの開発は新しい。スペイン人がやってきたのは16世紀初めであったが、ここでは金銀は出ず、農民も原住民との抗争に敗れたため、定住は進まなかった。ただ彼らの持ち込んだ牛馬は野生化し、急速にその頭数を増やしたため、それを狩猟する職業が成立した。それがガウチョである。パンパの開発が進むのは19世紀末にインディオが討伐されてからである。当時ヨーロッパでは人口が増え、小麦や牛肉の需要が増加しつつあった。このためパンパでも牧場経営や小麦の栽培が始まり、インディオを排除した土地に大量のヨーロッパ移民が入植した。また機械力や鉄道も導入された。ただインディオから奪い取った土地は、討伐軍の将校たちに分け与えられたため、大農園エスタンシアが発生し、大地主と、牧童として雇われたガウチョや小作人として入植した移民との間に、著しい貧富の差が生ずることになった。その体制は現在まで引き続いており、さまざまな社会問題を引き起こしている。[小泉武栄]

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デジタル大辞泉

パンパ(pampa)

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精選版 日本国語大辞典

パンパ
(pampa) =パンパス(一)

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