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パレット【ぱれっと】

デジタル大辞泉

パレット(palette)
油絵や水彩画を描く際、絵の具を溶いたり調合したりするために用いる板。調色板。
ある画家が常用した色彩の種類。また、ある作品に採用された色彩の種類。
アプリケーションソフトの操作画面において、各種ツール・操作・命令をアイコンなどでまとめて表示する領域。ドローソフトフォトレタッチソフトなどで用いられる。操作パレット。フローティングパレット。

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パレット(pallet)
運搬用の荷台枠組みフォークリフトで荷物を載せたまま運ぶ。

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流通用語辞典

パレット
商品を一定単位にまとめてユニット化する台のこと。種類には平パレット、ボックス・パレット、ポスト・パレットがある。いずれもフォーク荷役を行うようにフォークリフトとの差し入れ口がついている。

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デジタル大辞泉プラス

パレット
キャラクター事業のサンエックスが製作したキャラクターシリーズ「パレッツスウィートストリート」のキャラクター。首にピンクのリボンをつけた黒い猫。

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世界大百科事典 第2版

パレット【palette】
(1)絵具の混色などに用いられる板状の画材。(2)古代エジプトにおいて,孔雀石などの化粧料,顔料をすりつぶすために使われた石板。中央に円いくぼみをもったアラバスターや粘板岩の製品がみられる。先王朝,古王朝期から作られ,大型の片岩や粘板岩製の,歴史的事件や王の征服の記録などを彫り込んだ神殿奉納用のものが,ナカーダ,アムラー,ヒエラコンポリス,ガバレイン等で多数発見されている。これらの中には,王が牡牛やライオンの姿で表され,彼に従う種族を示すハヤブサやサソリなどが敵を倒すありさまや,ヌビア人やリビア人との戦勝を記念し,それらの国々から戦利品として得た牛やロバ等を描いたものもみられる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

パレット【palette】
油絵や水彩画を描く時、絵の具を混ぜ合わせて色を作るために用いる板。一端に親指のはいる穴があって握り持つようになっている。調色板。

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パレット【pallet】
フォークリフトで荷物を移動するときに使う荷台。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

パレット
palette
絵画用具。絵を描くとき,絵具を並べて置き,これを任意に調合するために用いる薄い板。一般に木材金属陶器でつくられていて,片手で支え持つため一端に親指をかける穴がある。また画家が作品に使用した色のすべてをさす場合もある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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パレット
palette
古代エジプトで用いられた石板。普通「化粧皿」と訳されている。先史時代から古代エジプト人はあらゆる病魔は目より入ると信じ,また陽光や虫から目を保護するためもあって,孔雀石をすりつぶして目のまわりに塗る習慣があった。パレットはそのときに使用する化粧皿で,片岩あるいは粘板岩でできていた。実用的なものは不正長円形や菱形などで中央部がややくぼんでおり,ときには鳥や魚,羊や牛のような獣の形をしたものもあった。先王朝時代末から初期王朝時代にかけては精巧な浮彫を施した儀式用とでもいうべきものも現れた。「ナルメル王のパレット」や「狩人のパレット」などが最も有名である。時代が下ると,筆記具用,絵具を入れる絵画用,それに化粧用の3種類が現れる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

パレット
ぱれっと
palette 英語 フランス語
美術用語。今日もっとも一般的に用いられる意味としては、絵を描くときに絵の具を出しておいたり、混ぜ合わせたりするために用いる平板状の用具である。絵の具の性質や絵画技法に応じて古くからさまざまな材質や形状のものが使われてきた。水性の絵の具を使う場合にはガラスや陶器、あるいはほうろう引きの金属性のものがよく用いられ、油絵ではクルミやサクラなどの硬材でつくった板が愛用されている。通常これらのパレットには親指を入れる穴があけられ、左手(右利きの場合)に持って使うようにつくられている。長方形か楕円(だえん)形が普通であるが、アーム型とかフランゼン型とよばれる大型変形パレットもあり、アトリエでは、絵の具キャビネットや机の天板がパレットに使われることもある。
 エジプト考古学では、書記の筆記用具とか化粧用具として、顔料(がんりょう)・化粧料などを擦りつぶしたり溶いたりするのに使われた粘板岩や片岩の平板をパレットとよぶ。先王朝時代後期には、実用を離れた精巧な浮彫り装飾を施した儀式用のものがつくられるようになった。中央部にあるすり鉢状の凹部がわずかに機能的な役割を示しているだけで、道具としてよりも美術遺品としての価値が高い。よく知られる作例として「ナルメル王のパレット」(カイロ、エジプト博物館)がある。
 本来の絵画用具としてのパレットから派生して、比喩(ひゆ)的な意味に使用される場合もある。画家が限定した数の絵の具だけを選んでパレット上に準備した場合、その一群の絵の具の選び方、パレット上での並べ方、また選ばれた一組の絵の具などをパレットとよぶ。さらに、1点の絵画、1人の画家、あるいは一流派などの絵の具の使い方とか色調の整え方を分析整理して形式化したものを意味する。「パレットが明るい(暗い)」というような表現は、このような意味においてである。[長谷川三郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

パレット
〘名〙 (palette)
① 油絵や水彩画を描くために、絵の具を混色・調色するための板。
※厚生新編(1811‐39頃)第四四巻雑集「諸種の画料は『パレット』(画料を溶和する板なり)の上に各々溶し置き」
② ある技法において採用され得る色のすべて。また、その範囲。
③ 特定の画家が用いる色の範囲。
※近代絵画(1954‐58)〈小林秀雄〉ボードレール「ドラクロアのパレットほど細心に微妙に整頓されたパレットを自分は、他の画家に見た事がない」

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パレット
〘名〙 (pallet) 荷物をある単位にまとめて移動する時に使う荷台。フォークリフトなどで積み降ろしする。〔流通革命(1962)〕

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