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パスカリス2世【パスカリスにせい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

パスカリス2世
パスカリスにせい
Paschalis II
[生]1050頃. ビエダディガレアータ
[没]1118.1.21. ローマ
ビエダディガレアータ出身の第160代教皇在位 1099~1118)。本名 Raniero。教皇ウルバヌス2世(在位 1088~99)の後継者として 1099年8月に選出された。第1次十字軍の派遣に尽力し,グレゴリウス7世(在位 1073~85)の壮大な教会改革の方針を引き継いだが,在位期間の多くを叙任権論争に費やした。1107年にイングランド国王,およびフランス国王との間で叙任権に関する協定を結んだ。しかしドイツ王ハインリヒ5世(在位 1106~25)とは決着がつかず,1111年2月に協定が発表されたが,特権剥奪に憤慨した司祭たちの抗議で破棄された。皇帝はパスカリス2世を人質にし,皇帝の叙任権を認めさせ,さらに神聖ローマ皇帝として戴冠させた。のちにパスカリス2世は皇帝に与えた特権を取り消した。叙任権論争は教皇カリクスツス2世(在位 1119~24)がウォルムス政教条約を締結させた 1122年まで続いた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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