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バザン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

バザン
Basin, Thomas
[生]1412. コードベック
[没]1491.12.3. ユトレヒト
フランスの年代記作者。リジュー司教 (在任 1447~66) 。シャルル7世の国政顧問。次の王ルイ 11世と合わず司教座を追われた。 1471~87年頃書かれた著作『シャルル7世時代史』 Historia Caroli et sui temporisおよび『ルイ 11世時代史』 Historia Ludovici et sui temporisは同時代の最も重要な記録である。

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バザン
Bazin, Hervé
[生]1911.4.17. アンジェ
[没]1996.2.17. アンジェ
フランスの作家。本名 Jean-Pierre Hervé-Bazin。大叔父に R.バザンをもつ。祖母の手で育てられ,反抗的な少年期をおくる。アンジェのカトリック系大学に学ぶが中退,パリに出てジャーナリズムに関係。 1948年自伝的な処女小説『 (まむし) をつかんで』 Vipère au poingで認められ,以後激越な文体で,家,教会,母性に仮借のない攻撃を加え,独自の境地を開いた。主著『壁にぶつけた頭』 La Tête contre les murs (1949) ,『仔馬の死』 La Mort du petit cheval (50) ,『立ちて歩め』 Lève-toi et marche (52) ,『愛せないのに』 Qui j'ose aimer (56) ,『息子の名において』 Au nom du fils (60) ,『母権家族』 Le Matrimoine (67) ,『緑色の教会』L'Eglise verte (81) 。

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バザン
Bazin, René (François Nicolas Marie)
[生]1853.12.26. アンジェ
[没]1932.7.20. パリ
フランスの小説家。パリ大学に学び,1875年以後故郷のカトリック大学で法律学を講じていたが,文学への志をいだき,『ステファネット』 Stéphanette (1884) をはじめ多くの作品を発表。大地に根ざす農民の生活や自然に対する感情をいきいきと表現することにすぐれていた。代表作『死に行く大地』 La Terre qui meurt (99) ,『オベルレ一家』 Les Oberlé (1901) ,『の芽生え』 Le Blé qui lève (07) 。 H.バザンの大叔父。

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世界大百科事典 第2版

バザン【Hervé Bazin】
1911‐96
フランスの作家。本名Jean‐Pierre Hervé‐Bazin。ルネ・バザンは大伯父。詩集《日》(1947)でアポリネール賞を受け,翌年,権威主義的な母親に対する息子の憎しみと徹底的な反抗を描いた自伝的小説《蝮(まむし)を手に》でセンセーションを巻き起こす。同系列の《壁にぶつけた頭》(1949),《小馬の死》(1950)のあと作風が変わり,《立ちて歩め》(1952),《愛せないのに》(1956),《息子の名において》(1960)などには,過酷な現実をしんぼう強く受容して生きる人物のけなげさや,できの悪い息子に深い愛情を注ぐ父親の諦念が描かれている。

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バザン【René Bazin】
1853‐1932
フランスの作家。アンジェのカトリック大学で法学を教えていたが,小説《ステファネット》(1884)で文壇に登場。20世紀初頭のカトリック復興の一翼を担い,同時代の無限の進歩神話に逆らって,《滅びゆく土地》(1899),《芽吹く春》(1907)など,農村を舞台とする小説のなかで,家庭と大地への根付きを基盤とするキリスト教的伝統の尊崇を説く一方,貴重で確実な伝統の諸価値をなおざりにしているフランスの将来に対する不安を表明する。

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