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バイオレット

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

バイオレット
violet leaves absolute
南フランスのグラース周辺で栽培されるニオイスミレ Viola odorataの葉から溶剤抽出法により得られる固溶体で,強いグリーンノート (の香り) をもつ有用な天然香料。補香剤としてすみれ香調の香料などに調合され,香粧品石鹸などの香料に用いられるほか,特殊なフレグランス製品に利用される。なお近年,天然香料のすみれ花香は価格や人気の点から姿を消し,そのほとんどが合成香料 (すみれ香調) になっている。

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バイオレット
violet
スミレ属 Viola全体をさす英名であるが,特に観賞用に栽培されるニオイスミレ (匂菫)をさすことが多い。園芸品種が多く,香水原料としても特に南ヨーロッパで栽培されている。 (→スミレ〈菫〉 )

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デジタル大辞泉

バイオレット(violet)
スミレ。特に、ニオイスミレのこと。
すみれ色。濃紫色。
リキュールの一。紫色の甘口の酒。カクテルに用いる。
[補説]作品名別項。→バイオレット

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バイオレット[絵画]
東郷青児による油絵。昭和27年(1952)の作品。微笑む女性の上半身像。損保ジャパン日本興亜美術館蔵。

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栄養・生化学辞典

バイオレット
 紫色リキュール.スミレの香りをもつ.

出典:朝倉書店
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デジタル大辞泉プラス

バイオレット
日産自動車が1973年から1982年まで製造、販売していた乗用車。4ドアセダンを中心とする。オースタースタンザの姉妹車。

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色名がわかる辞典

バイオレット【violet】
色名の一つ。ヴァイオレットとも表記する。JISの色彩規格では「あざやかな青紫」としている。バイオレットはスミレのことで、スミレ科スミレ属植物の総称。一般に、スミレの花のように少しみがかった色をさす。スミレには黄色などの花もあるが、とくに紫系統をさしていう。和名はすみれ。少しみがかった紫色をパープルといい、どちらも日本で馴染みのある色名。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

バイオレット【sweet violet】
ヨーロッパおよび北アフリカの地中海沿岸地方原産のスミレ科多年草(イラスト)。和名ニオイスミレ。花によい香りがあるため,古くからヨーロッパでは,香りの花として親しまれており,種小名odorataも〈香りのある〉という意味である。基部にワサビ状の根茎をもち,その先より葉柄のある心臓形または腎臓形の,葉縁に鈍鋸歯のある葉を根生するが,この葉姿もワサビに似ている。古株になると基部は木質化することがある。草丈は10~15cmぐらい。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

バイオレット【violet】
すみれ。
ニオイスミレの別名。
すみれ色。紫色。
リキュールの一。紫色の甘い酒。カクテル用。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

バイオレット
ばいおれっと
sweet violet
[学]Viola odorata L.
スミレ科の多年草。ニオイスミレともいう。高さ10~15センチメートル。葉は根際(ねぎわ)から生え、心臓形で鋸歯(きょし)があり、葉柄は長い。株元から1本ずつ花茎を出し、芳香の強い紫色花を開く。園芸種には桃、白、淡青色花もあり、八重咲き種もある。暖地では11月から咲き始め3月が最盛期になる。ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産で、観賞用として花壇や鉢に植えるほか、切り花とする。香水の材料としても有名である。繁殖は、花期後に分枝した匍匐(ほふく)枝を株分けして、日当りのよい暖所に植える。夏季の乾燥と強光線に弱く、ハダニによる被害も多いので、注意が必要である。[神田敬二]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

バイオレット
〘名〙 (violet)
① 植物名。菫(すみれ)
※金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉前「其の鼻までも菫花(ヴァイオレット)の多く齅ぐべからざる異香に薫ぜらるるの幸を受くべきなり」
② すみれ色。紫色。
※青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春「ヴァイオレットのインキと、筆筒と、香水の罎を水入に為たのと」
③ リキュールの一つ。すみれ色をした甘い酒で、カクテル用。
④ 紫色の合成宝石。二月の誕生石とする。

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