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ハナショウブ(花菖蒲)【ハナショウブ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ハナショウブ(花菖蒲)
ハナショウブ
Iris ensata var. hortensis; Japanese iris
アヤメ科の多年草。ノハナショウブ I. ensata var. spontanea原種として,日本で改良された園芸品種群で改良の歴史は 500年にも及ぶ。水辺などの湿ったところで栽培され,初夏に美しい花をつける。花色には,白,絞りなどがある。今日,各地の菖蒲園などで栽培されている品種数は数百をこえるが,改良の進んだ場所の名を取って東京ハナショウブ,伊勢ハナショウブ,熊本ハナショウブ (肥後菖蒲) などが有名である。

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世界大百科事典 第2版

ハナショウブ【ハナショウブ(花菖蒲) Japanese iris】
日本で品種改良が進んだアヤメ科の多年草(イラスト)。庭園の湿地池辺鉢植え,切花に用いられ,また花菖蒲園として広く植栽されている。江戸時代にノハナショウブより改良され,その豊かな花色と大輪の花は欧米でもよく知られている。野生種のノハナショウブvar.spontanea (Makino) Nakaiは東シベリア,中国東北部,朝鮮,日本全域に自生し,山地や野原の湿地に見られる。葉は長さ30~60cmの線形剣状で中脈は隆起し,根茎は密な繊維で包まれ,赤紫や青紫色の花を高さ40~100cmの茎に通常は2花つけ,外花被片は楕円形で垂れ下がり,基部に黄のマークがある。

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