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ノーチラス号【ノーチラスゴウ】

デジタル大辞泉

ノーチラス‐ごう〔‐ガウ〕【ノーチラス号】
《Nautilusはオウムガイの意》米国海軍の世界初の原子力潜水艦。1954年就航。平常時排水量3764トン。

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世界大百科事典 第2版

ノーチラスごう【ノーチラス号 Nautilus】
潜水艦の発展史上で記念すべき艦につけられてきた艦名で,次のものがある。(1)1800年R.フルトンの設計建造になる水上帆走,水中は手動スクリュー推進の潜水艇。(2)85年イギリスのA.キャンベル,J.アッシュの設計建造になる電池電動機推進の潜水艇。(3)1954年9月30日就役,55年1月17日〈われ原子力にて航行中〉の歴史的メッセージとともに世界で初めて原子力推進を採用したアメリカ海軍原子力潜水艦で,原子力の採用により,潜水したまま長時間の航行が可能な真の潜水艦となった。

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大辞林 第三版

ノーチラスごう【ノーチラス号】
1954年にアメリカ海軍が建造した世界最初の原子力潜水艦。基準排水量3530トン。水中速力20ノット以上。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

ノーチラス号
のーちらすごう
Nautilus
(1)ジュール・ベルヌの空想冒険小説『海底二万里』に登場し、海底冒険旅行をした潜水艦名。その後の科学者に夢を抱かせたことで知られる。
(2)オーストラリアのヒューバート・ウィルキンスSir Hubert Wilkins(1888―1958)が極洋の結氷海中を潜航する計画をたて、1931年に、通常機関、1732トンの潜水艦につけた艦名。ただし、この試みは数回の故障によって不成功に終わった。
(3)アメリカ海軍がゼネラル・ダイナミックス社に建造させた世界最初の原子力潜水艦。1952年6月14日建造開始、54年9月30日就航。平常時排水量3764トン、潜水時排水量4040トン、長さ99メートル、幅8.5メートル。加圧水型原子炉により蒸気を得てタービンを動かし、1万5000馬力の出力で、潜水中の速力は20ノット以上である。乗員は士官10人のほか95人。同艦は58年8月に、同名の前艦が失敗した北極海で、海面が結氷した海中を太平洋から大西洋に向かって潜航横断に成功し、途中8月3日に北極点を通過した。その成功の要素の一つに慣性航法装置の使用があげられる。試運転開始から最初の燃料補給までの26か月の航走距離は6万海里で、そのうち3万4500海里は潜航であった。[茂在寅男]

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精選版 日本国語大辞典

ノーチラス‐ごう ‥ガウ【ノーチラス号】
(ノーチラスはNautilus) アメリカ建造の世界最初の原子力潜水艦。一九五四年竣工。加圧水型原子炉を備え、一九五八年には北極海氷海を潜航して北極に到達した。水中排水量四〇四〇トン。

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