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ドライアイス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ドライアイス
dry ice
圧縮冷却して液化し,さらに固体とした二酸化炭素圧縮し,塊状にして,冷凍剤として市場に出したものをいう。冷凍剤として用いた場合,液化することなく昇華し,約-70℃に近い低温が得られるため,少量で効果的に冷却の目的が達せられるという利点がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ドライ‐アイス(dry ice)
固体の二酸化炭素炭酸ガスを圧縮・液化し、冷却して固化させたもの。昇華するため液体にならない。冷却剤として使用。

出典:小学館
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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栄養・生化学辞典

ドライアイス
 二酸化炭素の固体.よりはるかに低温で,常圧で昇華することから,冷やすものを濡らさないので,便利に使われる.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

ドライアイス【dry ice】
固体の二酸化炭素CO2の俗称。気体の二酸化炭素を圧縮液化し,ノズルから噴出させると,断熱気化の際の潜熱により冷却され,その一部が雪状の粉末となる。これに少量の液体二酸化炭素を加えて圧縮して,固めてつくられる。大気下では-78.5℃で昇華し,液体とならず気体となるだけで低温が得られるので,冷却剤として用いられる。単位重量当りの気化熱が大きく,氷と異なりぬれないのが特徴である。実験室ではエーテルメチルアルコールなどの中に砕いて投入して冷却体とし,-80℃くらいまで容易に冷却することができる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ドライアイス【dry ice】
固体の二酸化炭素。圧縮・液化した二酸化炭素を減圧下で細孔から噴出気化させ、その気化熱により冷えて固体化した粉末を加圧成形して作る。空気中で昇華する。冷却剤として広く使われる。固形炭酸。固体炭酸。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ドライアイス
どらいあいす
dry ice
二酸化炭素の固体。固体炭酸ともいう。二酸化炭素の気体(炭酸ガス)を冷却圧縮して液体とし、一部を蒸発させると、潜熱によって残部は雪片状の固体炭酸となる。これを加圧成形したものが市販のドライアイスである。固体炭酸の蒸気圧は零下73.5℃で1気圧であるが、蒸発熱が大きく(1モル当り87キロカロリー)、蒸発した二酸化炭素が固体の周りを包み込んでしまうので、すぐに蒸発(昇華)することはない。エーテルやアセトンに混ぜて用いると零下110℃の低温が得られる。
 ドライアイスは液体を生じないので、冷凍剤としてたいへん便利で、食料品、果物などの貯蔵、輸送に適している。皮膚に触れると凍傷を生じることがあるので、手袋などをして扱う必要がある。[守永健一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ドライ‐アイス
〘名〙 (dry ice) 固体二酸化炭素の別名。二酸化炭素ガス(炭酸ガス)を圧縮して得られた液体炭酸を、一部蒸発させると冷えてできる白色の固体。空気中で昇華してガスになる。冷却材として広く用いられ、摂氏マイナス八〇度ぐらいまでの低温を得ることができる。固形炭酸。固体炭酸。〔アルス新語辞典(1930)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

ドライアイス
ドライアイス
dry ice

固体二酸化炭素粉末を加圧形成したもの.大気圧下では-78.5 ℃ が昇華温度であるから,冷却材として使っても液体を生じないのでドライアイスの名称がつけられた.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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