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ドナテロ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ドナテロ
Donatello
[生]1386頃.フィレンツェ
[没]1466.12.13. フィレンツェ
イタリアの彫刻家。本名 Donato di Niccolò di Betto Bardi。 1404~07年 L.ギベルティの助手としてフィレンツェのサン・ジョバンニ洗礼堂門扉制作に参加。 12年画家組合に登録。主としてフィレンツェで活躍し,オル・サン・ミケーレ聖堂の大理石像『聖マルコ』や『聖ゲオルギウス』 (1415~16,フィレンツェ,バルジェロ国立美術館) ,ブロンズ像『ダビデ』 (35,同) などを制作。古代彫刻の形式に鋭い写実を加え,初期のルネサンス彫刻の確立者となる。 43~53年パドバに移りイル・サント聖堂祭壇浮彫や同聖堂前広場の『ガッタメラータ騎馬像』を制作した。その後生地に戻り木彫『マグダラのマリア』 (54,フィレンツェのサン・ジョバンニ洗礼堂) や『洗礼者ヨハネ』 (シエナ大聖堂) で劇的な作風に新生面を開いた。

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デジタル大辞泉

ドナテロ(Donatello)
[1386ころ~1466]イタリアの彫刻家。初期ルネサンスを代表する彫刻家で、厳格な写実により人体の力と美を表現した。作「ガッタメラータ将軍騎馬像」など。ドナテルロ。ドナテッロ

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世界大百科事典 第2版

ドナテロ【Donatello】
1386‐1466
イタリアの彫刻家で,ルネサンス彫刻様式の創始者。本名ドナート・ディ・ニッコロ・ディ・ベット・バルディDonato di Niccolò di Betto Bardi。梳毛工を父にフィレンツェに生まれ,1403年の記録ではギベルティの助手として名をあげられているので,おそらく彼の工房で彫刻の修業を積んだものと思われる。彼の確実な初期作品の一つである《ダビデ》(1408‐09,フィレンツェ,バルジェロ美術館)には,いまだゴシック様式をとどめているものの,ギベルティの優雅さやナンニ・ディ・バンコNanni di Bancoの荘重な量塊感覚とも異なる,対象への深い内面的洞察から生まれたエネルギーが,写実的造形手法とともにうかがえる。

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大辞林 第三版

ドナテロ【Donatello】
1386頃~1466) イタリアの彫刻家。初期ルネサンス様式彫刻の創始者。すぐれた写実技巧を駆使して、生命感溢れる傑作を数多く残す。代表作「ダビデ」

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精選版 日本国語大辞典

ドナテロ
(Donatello)⸨ドナテルロ・ドナテッロ⸩ イタリア初期ルネサンスの代表的彫刻家。正確で客観的な写実主義による大理石、テラコッタ、ブロンズなどの作品を多く制作。晩年には、表現主義的要素の強い作品も残す。代表作に「聖ジョルジョ」「ガッタメラータ将軍騎馬像」など。(一三八六頃‐一四六六

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