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トレーサビリティー【とれーさびりてぃー】

知恵蔵

トレーサビリティー
食品がいつ、どこで作られ、どのような経路で食卓に届いたかという生産履歴を明らかにする制度で、trace(追跡)とability(できること)とを組み合わせた言葉。食の安全を脅かす事件が多発したことを契機に、政府は消費者の信頼回復のため、農産畜産物などに同制度の適用を検討。BSEの発生に対応して2003年、牛肉トレーサビリティー法が成立。すべての牛には出生時に個体識別番号が付けられ、インターネット検索でも牛の履歴(飼料や衛生管理実績を含めて)が分かる。04年には店頭で販売される牛肉すべてに、識別番号を付けることが義務化された。他の食品に対しても今後、適用していく見通し
(的場輝佳 関西福祉科学大学教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

朝日新聞掲載「キーワード」

トレーサビリティー
トレース(追跡)とアビリティー(可能性)の合成語。食品については商品の生産や加工流通過程が把握できること。牛海綿状脳症(BSE)問題を受け2003年に牛肉トレーサビリティー泡事故米問題を受け10年に米トレーサビリティー法も施行された。
(2011-09-10 朝日新聞 朝刊 山口 1地方)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

トレーサビリティー(traceability)
《跡をたどることができることの意》農産物・食品・医薬品・工業製品などの商品やその原材料・部品などを個別に識別し、生産から加工・流通・販売・廃棄までの過程を明確に記録することによって、商品からさかのぼって履歴情報を確認できるようにすること。また、そのシステム。生産履歴管理システム。→牛肉トレーサビリティー法

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

トレーサビリティー【traceability】
〔追跡可能性の意〕
食品の安全を確保するために、栽培や飼育から加工・製造・流通などの過程を明確にすること。また、その仕組み。
ある測定結果が必要な精度を満たすために、その測定機器の校正手段が、国際標準や国家標準などに対する連続した比較校正の流れの中に位置づけられていること。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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