Rakuten infoseek

辞書

トレド

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

トレド
Toledo
アメリカ合衆国,オハイオ州北西部,エリー湖の西岸に近い工業都市。 18~19世紀に開拓され,エリー湖水運の要衝として発達。 1825年にエリー運河が開通し,オハイオ運河網建設が開始されると物資流通の大中心地となった。 37年市制。ガラス工業が有名で,造船,製油,自動車部品製造などの工業も盛ん。港は内陸港としては規模が大きく,移入は穀物,パルプ,紙,鉄鉱石,石材など,移出は石炭,石油製品,ガラス,自動車,工具,造船などである。トレド大学 (1872創立) ,美術館などがある。人口 28万7208(2010)。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

トレド
Toledo
スペイン中部のカスティリア・ラマンチャ自治州中部,トレド県の県都。マドリードの南南西約 70km,タホ川の曲流部に三方を囲まれ,右岸に位置し,スペイン文化の特質を最もよく備えた都市といわれる。前2世紀にローマ帝国の重要な植民都市トレツムとなり,8~11世紀にベルベル人に支配されたが,1085年アルフォンソ6世が奪回,その後はカスティリア王国の政治,文化の中心として発展した。1560年フェリペ2世のマドリード遷都によって,政治的中心としての役割を喪失。古来剣の産地として知られ,今日でも軍需品の製造やムデハール様式の伝統を受け継ぐ金属加工が盛ん。ほかにクリスマス用の砂糖菓子製造で知られる。ローマ時代の橋や城,中世のイスラムのモスク,ムデハール様式のユダヤ会堂,城(→アルカサル),キリスト教聖堂などの歴史的建築物が残存する旧市街は,1986年世界遺産の文化遺産に登録された。特にイスラム文化の影響を反映しているスペイン・ゴシック様式の大聖堂(1226着工)は最もスペイン的と評価される。博物館にはこの地にゆかりの深いエル・グレコをはじめ,フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス,アンソニー・ファン・ダイクなどの絵が収められ,エル・グレコの住家は博物館として保存されている。人口 7万7601(2006推計)。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

トレド
Toledo
フィリピン,ビサヤ諸島中部,セブ島西岸の町。フィリピン最大の銅鉱山があり,露天掘りされている。近くに炭田もある。トウモロコシコプラなどを集散する港町でもある。人口 12万 (1990推計) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

トレド
Toledo, Alejandro
[生]1946.3.28. カバナ
ペルーの政治家,経済学者。大統領(在任 2001~06)。フルネーム Alejandro Celestino Toledo Manrique。選挙で選ばれたペルー初の先住民系の大統領。支持者には「エル・チョロ」(インディオの意)の愛称で親しまれた。ケチュア族の貧農の息子として生まれ,北部沿岸のチンボテで靴磨きをして少年時代を過ごした。奨学金を得てアメリカ合衆国に留学し,1970年にサンフランシスコ大学を卒業。スタンフォード大学で 1971年に人的資源経済学,1972年に経済学の修士号を取得後,1976~78年と 1989年に国際連合および 1979~81年には世界銀行で国際エコノミストを務める。1981年に帰国,アルフォンソ・グラドス労働大臣の社会政策顧問に就任した。1993年スタンフォード大学で人的資源経済学の博士号を取得後,ハーバード大学国際開発研究所の客員研究員となる。1998年,リマのペルー経営大学院 ESANで国際問題学部長に就任。1995年の大統領選挙に中道派ペルー・ポシブレ党から初めて立候補,得票率はわずか 3%にとどまり,アルベルト・フジモリに敗北を喫した。2001年の大統領選挙では 6月の決選投票で勝利,同 2001年7月,大統領に就任した。就任演説で,観光業振興を通じた雇用創出,汚職や麻薬密輸,人権侵害の撲滅を訴え「全ペルー国民および全人種の大統領となる」ことを約束した。在任中にペルー経済は成長しインフレーションはほぼ解消したが,失業率改善はわずかにとどまった。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

トレド(Toledo)
スペイン中央部の都市。タホ川に臨む。西ゴート王国首都として、またイスラム時代の8~11世紀に繁栄。画家エル=グレコの家、アルカサルの城などがある。1986年「古都トレド」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界遺産情報

トレド
トレドはマドリッドから南へ70キロのところにある県及び市で、スペインの古都として知られています。1986年、トレド大聖堂など旧市街全域が歴史地区としてユネスコの世界遺文化遺産に登録されました。街全体が中世そのままの姿で保存されているうえ、新しい建物も周囲の環境に調和するよう工夫がなされています。画家グレコは16世紀にトレドに魅せられ、トレドの景観を描き続けました。今日のトレドの景観と比べてみてもあまり違わないほど、街の美しさとその保存には定評があります。

出典:KNT近畿日本ツーリスト(株)

デジタル大辞泉プラス

トレド
ドイツ、ペリカン社の万年筆の商品名。1931年発売。本体に手彫りの彫金が施される。太さ、長さ別に2種類ある。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

トレド【Toledo】
スペイン中央部,新カスティリャ地方の同名県の県都。人口6万1813(1982)。三方をイベリア半島最長のタホ川に守られた小高い丘の上に立ち,その起源は先史時代にさかのぼる。古称トレトゥムToletum。以来今日まで幾度かイベリア史の主要舞台となり,このために町全体がさながら歴史博物館といっても過言ではない。ちなみに市内の建築物の外観は今日いっさいの改造が厳禁されている。 トレドが歴史に大きく浮かび上がってくるのはローマ時代末期で,400年にイベリアのキリスト教会がその第3回司教会議をここで開催したときからである。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

トレド【Toledo】
スペイン、マドリードの南60キロメートル、テジョ川に臨む古都。西ゴート・カスティリャ王国の首都。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

トレド
(Toledo)
[一] スペイン中央部、マドリードの南西方にある都市。紀元前ローマの植民地として開け、西ゴート・トレド・カスティーリャ・イスパニア各王国の首都ないし代表都市となった。
[二] アメリカ合衆国、オハイオ州北部の港湾都市。エリー湖の西端に面し、石炭の積出し港として知られ、自動車・ガラス・造船などの工業が発達。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

トレド」の用語解説はコトバンクが提供しています。

トレドの関連情報

他サービスで検索

「トレド」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.