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データ通信【でーたつうしん】

パソコンで困ったときに開く本

データ通信
2台以上の機械の間で、データの送受信を行うことです。インターネット接続を、電話の音声通話と区別する際にこう呼ぶこともあります。
⇨データ、デジタル回線

出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本

デジタル大辞泉

データ‐つうしん【データ通信】
コンピューターと遠隔地の端末装置とを通信回線によって結び、情報のやり取りをすること。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

データつうしん【データ通信 data communication】
電話のような人間と人間との声による通信に対して,コンピューターと端末装置,コンピューター相互間などの機械と機械の間の通信を一般にデータ通信と呼んでいる。 狭義のデータ通信は通信回線を通して音声以外の信号を伝送する技術を指す。とくにアナログ通信網は音声をつごうよく伝送するように設計されているため,これを通してデータを伝送するためには各種の変調方式がくふうされている。アナログ電話回線を通してデータを伝送する場合には300~3400Hzのアナログ電話帯域でデータを伝送するために,1200ビット/s以下の低速の場合には周波数変調方式が使用され,それ以上の高速の場合には多相位相変調,残留側波帯多値振幅変調が用いられる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

データつうしん【データ通信】
散在するコンピューターや端末装置を通信回線で結び、データの授受を行うこと。

出典:三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

データ通信
データつうしん
data communication
データ伝送。情報処理設備と通信回線による広域情報処理方式。中央の電子計算センターと,遠隔地に散在する端末装置が通信回線で結ばれ,各地の情報が敏速,正確に中央に伝送され,整理された結果は再び各地へ伝送される。一般の電信電話と違う点は,送られた情報が処理されること,送られる相手が機械 (多くはコンピュータ) であるため伝送の信頼度が高いことである。端末装置は,情報を符号に変える機器と,受けた結果を文字や数字に印刷する機器でできている。また電子計算センターでは,端末側と同様な伝送装置を使う方法 (オフライン) と,直接コンピュータに結ぶ方法 (オンライン) とがある。 JRの「みどりの窓口」や航空会社の座席予約システム,銀行の窓口業務,NTTの加入データ通信などに利用されている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

データ通信
でーたつうしん
data communication
音声信号のかわりにパルス列でデジタル化された信号を通信すること。また、そのためのシステム全般をさす。とくに、遠隔地の端末機とコンピュータ、コンピュータどうしの間でデータの交換を行う場面をさすことが多い。データ通信のハードウェアは、通信制御装置(回線の接続、送信・受信の制御、制御信号の解読・編集などを行う)と、変復調装置(端末機またはコンピュータ内で取り扱われるデジタル信号を通信回線の仕様に適合したパルス列に変換し、受信の場合はその逆を行う)、それに通信回線からなる。通信回線は、もっとも簡単なシステムではアナログの公衆電話回線であった。電話会社または通信業者では、デジタル・データ通信に適合した回線のサービスを行っている。通信業者が提供している回線サービスは、専用線を利用する特定回線と、デジタル公衆通信回線とがある。これらは交換局を通して全国に回線をつなぐことができる。さらに、ネットワーク・プロバイダーとよぶインターネット接続業者までの通信に公衆通信回線を用いることもできる。LAN(ラン)(ローカル・エリア・ネットワーク)のように、限られた範囲内でのデータ通信を行うには、通信業者のサービスに依存しなくても独自にローカルな回線を引くことができる。同軸ケーブルだけでなく、光ファイバー、無線などが利用されており、世界的な規模での通信衛星を使ったデータ通信網も計画されている。
 回線の性能は伝送率(毎秒最大いくつのパルスまで送ることができるか)で示され、ビット毎秒(bps)、またはほぼ等価的にボー(baud)という単位で表される。伝送率が高いほど、回線の周波数帯域を広くとる必要がある。
 データ通信を行うには、送信側と受信側で、ある決まった約束に従った信号のやりとりによって、相手の確認、送信要求、送信開始・終了、受信の確認などの手順を経ながらデータの伝送を行う。また送信するデータの内容も、データの種類や使用目的などを、送信側と受信側で確かめ合いながら受け渡しを行う。このために送信側と受信側で手順を示すための合いことばに相当する特殊な記号や符丁を決める必要がある。これをプロトコルという。プロトコルは、通信回線の運用に関係したハードウェアレベルの規約からデータの内容に関係したアプリケーションレベルの規約まで、いくつかの階層に分けて用意され、国際標準化が進められている。[小野勝章・山本喜一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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