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デトックス【でとっくす】

知恵蔵

デトックス
英語で解毒を意味し、身体の中の毒素を抜く体内浄化のこと。現代は生活環境、食習慣などから体内に不要な有害物質(毒素)が溜まりやすくなる。毒素が溜まるということは、新陳代謝が悪いということ。新陳代謝を活発にし体温を上げると、尿や汗で体内の老廃物排泄(=デトックス)しやすくし、体の代謝機能を高めることにつながる。排泄を促進するには、身体を温める、排泄を促す食物を取る、風呂に浸かる、基礎代謝を上げるために運動をするなどが効果的。話題になっている解毒方法としては、(1)温水を使わず43℃前後に暖めた「石床」に寝て汗をかき、体内の老廃物や毒素を排泄する岩盤浴、(2)有機ゲルマニウムを溶かした42〜43℃の溶液に手足を浸すと皮膚吸収により有機ゲルマが全身を巡り、体内に豊富な酸素が供給され、同時に代謝が活発になるゲルマ温浴がある。どちらも短時間で多量の発汗を促し老廃物が対外へ排泄され代謝が活発になり、美肌効果や自然治癒力もアップするため注目されている。
(三浦志郎 資生堂ビューティーソリューション開発センター所長 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

デトックス(detox)
《detoxificationの略。解毒・浄化の意》体内の有毒物・老廃物を排出すること。健康法の一つとして、健康補助食品や食事法、運動法、入浴法などが紹介されている。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:曽根脩
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大辞林 第三版

デトックス【detox】
解毒。体にたまった有害物質を取り除くこと。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

デトックス
でとっくす
detox
代替医療の治療法の一種。体内にたまった有害物質や老廃物が健康を阻害しているという考え方に基づき、漢方薬やサプリメント、食事、運動、入浴などのさまざまな方法によって、毒素を体外に排泄(はいせつ)させることをいう。解毒を意味する英語のdetoxificationを略した名称で、本来は、アルコールや薬物などの中毒や依存症治療を意味するが、一般的な健康法、美容法としても浸透している。
 体内に蓄積される毒素の代表的なものは、大気汚染物質や食品添加物、環境ホルモン、有害ミネラルなどで、なかでも、水銀やヒ素、カドミウムといった有害重金属類は、体の酵素の働きを阻害し、活性酸素を活発化させるため、身体への悪影響が大きいとされている。このような毒素を、便、尿、汗、毛髪や爪などから排出することを積極的に促すのがデトックスの治療法である。食事では、肝臓の働きを助けるタンパク質や葉緑素、便による排泄を促進する食物繊維の摂取が代表例で、あわせてヨーグルトなどの乳酸菌で腸内を整えることも重要とされている。また、発汗を高める入浴、新陳代謝や血行をよくする運動、解毒作用のある成分を漢方薬やサプリメントとして服用する方法なども用いられる。医療機関では鉛中毒の治療に用いられてきた合成アミノ酸の一種であるキレート剤の点滴(キレーション治療)によって、毒素の排出を促進する治療が行われている。
 デトックスの効果をうたう製品は、サプリメントや湿布から、ヘアケア製品などの日用品にいたるまで、幅広く販売されている。しかし、その効果は、もともと体がもっている自然治癒力によるものと見分けがつきにくいため、デトックス製品の効果を疑問視する声もある。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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