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ディスプレー【ディスプレー】

デジタル大辞泉

ディスプレー(display)
[名](スル)《「ディスプレイ」とも》
陳列すること。展示すること。特に商品などを効果的に配置すること。「見本品をディスプレーする」
コンピューターの出力表示装置。文字や図形の出力結果をブラウン管の蛍光面上に表示するCRTディスプレーや、液晶ディスプレープラズマディスプレーなどがある。
動物の示す誇示行動。生殖時期に雄が雌に対して示す求愛誇示や、威嚇(いかく)誇示など。→クラッタリング

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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IT用語がわかる辞典

ディスプレー【display】
コンピューターの出力表示装置。文字・画像・図形などの情報を表示する。パソコン用のディスプレーとしては、長い間ブラウン管を用いたCRTディスプレーが主流だったが、現在はより薄型で軽量、消費電力が少ない液晶ディスプレーが広く普及している。◇「ディスプレイ」「モニター」ともいう。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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世界大百科事典 第2版

ディスプレー【display】
動物行動学用語。誇示とも呼ばれる。動物が求愛威嚇の際に,相手に自分を大きく見せようとしたり,自身の目だつ特徴,例えば体の色彩や,首,翼,尻,脚など体の特定の部分を強調して示す姿勢や動作をすることをいう。一般に遺伝的に固定された行動パターンで,それぞれの種に固有である。ディスプレーの起源となる行動はさまざまであるが,もともとは別の機能をもっていた行動が,儀式化の過程を通じて極端に誇張されたものがディスプレーである。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ディスプレー【display】
展示。陳列。
コンピューターからの出力の表示。また、画像を表示する機械装置。
動物が他の個体に対して行う儀式化された行動様式。体の色彩や特定の部分を強調して示す姿勢や動作をすること。クジャク・ツルニワシドリ・ゴクラクチョウ・トゲウオ・カイツブリなどの求愛ディスプレー、シジュウカラ・ヨーロッパコマドリ・ネコなどの威嚇ディスプレーが代表的なもの。誇示。

出典:三省堂
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家とインテリアの用語がわかる辞典

ディスプレー【display】
陳列・展示。特に店頭展示会見本市などで商品が魅力的に見えるように配置すること。

出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ディスプレー
でぃすぷれー
display
動物の個体間で交わされるコミュニケーションにおいて、進化の過程で誇張され儀式化された行動様式をいい、「誇示」と訳す。動物のもつ形態、色彩、音声、香り、身ぶり、行動などは、同種他個体に特定の反応を解発させるリリーサー(解発因)としての役割を果たしている。これらのうちのいくつかのものは、機能の強化、明確さを増し、リリーサーがいっそう強調されるように、行動上の特殊化をもたらしている。すなわち、単純化されたり、一部の要素のみが強調されたり、またある行動型がほかの意味をもつ行動へと修正されることにより、いっそう社会生活に役だつ信号に変化していき、一般にはきわめて型にはまった行動となる。このようにして儀式化されるに至った行動は、その多くが攻撃、逃避、採食行動、羽づくろいなど日常生活でみられる行動に起源をもち、それらから発展したものである。求愛行動や攻撃行動、なだめ行動など、動物の社会生活のなかに広くみいだされる。多くは生得的であり、種に固有の行動である。
 求愛ディスプレーは、異性を誘引し、生殖をスムーズに行う効果を果たしている。トゲウオの雄が雌に行うジグザグ運動は、攻撃行動と雌を巣に導く行動が結合した求愛のディスプレーである。また、カイツブリの雌雄が向き合い、水草をくわえて見せ合う行動は、巣づくり行動が儀式化された求愛のディスプレーである。鳥類に広くみられる求愛給餌(きゅうじ)は育児行動に由来する。ニワシドリの仲間は、飾りたてた塚をつくり、そこで求愛のディスプレーを展開する。はでな色彩をしているゴクラクチョウ類の雄は、雌の前で踊る。このほか、美しくさえずったり、嘴(くちばし)に触れたりする行動も求愛のディスプレーである。
 威嚇のディスプレーには、キクラゲ科の熱帯魚のえらぶたをいっぱい広げてのにらみ合い、ヨーロッパコマドリの縄張り雄が、侵入雄に対してとる赤いはねの胸を反らす行動などがある。威嚇のディスプレーは、攻撃と逃避の気分とが葛藤(かっとう)状態にあるときにとられる。闘争中のセグロカモメが草を引き抜く行動は、造巣行動から転位した威嚇のディスプレーと考えられる。争いに負けたイヌは、急所である頸(くび)すじをさらけ出し、ウミイグアナは、勝者の前にひれ伏す姿勢をとる。これらは相手の攻撃性をなだめるディスプレーであり、勝者はただちに攻撃を中止する。このように闘争が儀式化することにより、闘争個体の傷害や死に至ることが回避されている。
 異種個体に対するディスプレーも存在する。スズメガの一種にみられる後翅(こうし)の眼状紋を捕食者に示す行動、また、地上に営巣する鳥が巣に近づいた捕食者にとる擬傷(ぎしょう)行動は、ともに捕食を逃れるためのディスプレーである。[中村浩志]
『ローレンツ著、日高敏隆他訳『攻撃――悪の自然誌』(1970・みすず書房) ▽マニング著、堀田凱樹他訳『動物行動学入門』(1975・培風館) ▽アイベスフェルト著、伊谷純一郎他訳『比較行動学』(1978・みすず書房)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ディスプレー
〘名〙 (display)
① (━する) 展示すること。陳列すること。特に、ある一定の目的、方向性をもって構成・陳列すること。ショーウインドーや店内など販売に関するものと、展覧会・展示会など宣伝や公共的催物に関するものとに大別される。〔外来語辞典(1914)〕
② コンピュータの出力結果を表示する画面。ブラウン管を利用したもの、液晶を利用したものなどがある。〔企業をのばす情報管理(1965)〕

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