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テレビ教育【てれびきょういく】

日本大百科全書(ニッポニカ)

テレビ教育
てれびきょういく
テレビ放送とこれに類似する通信媒体、たとえばCATV(有線テレビ)やCS放送(衛星放送)などを利用して、教育内容を拡充し、教育方法を改善する営みをいう。
 テレビはラジオとともに放送教材といわれ、他の教材に比べて、速報性・広播(こうはん)性・大量性に特徴があり、VTRの普及とともに、学校と社会・家庭においてもっとも広く活用されている。とくに学校教育では、NHKの教育テレビ局と各地方のUHF局などによる学校放送番組の充実、視聴能力、学校カリキュラムへの位置づけ、思考・態度にテレビが及ぼす影響などの実践研究に支えられて、着実な発展をみせている。パーソナルコンピュータとマルチメディアおよびインターネットに代表される新しい通信媒体や映像情報と、これらを組み合わせた現代の教育内容と方法の改善は、テレビ教育に対するこれまでの多くの研究を抜きにしては考えられないまでになっているといえよう。1980年代後半からテレビ教育ということばは、テレビをいかに読み解くか、つまり、テレビが伝えるメッセージを批判的に検討する「メディアリテラシー」の意味にも用いられることがある。[篠原文陽児]
『末武国弘編著『教育機器活用の実際と展望』(1977・学習研究社) ▽白鳥元雄・高桑康雄著『メディアと教育』新訂版(1999・放送大学教育振興会) ▽アート・シルバーブラット他著、安田尚監訳『メディア・リテラシーの方法』(2001・リベルタ出版) ▽菅谷明子著『メディア・リテラシー――世界の現場から』(岩波新書) ▽Wilbur Schramm Big Media Little Media(1977, SAGE Publications, INC., California) ▽George Comstock et al. Television and Human Behavior(1978, Columbia University Press., New York)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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