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チップ【チップ】

デジタル大辞泉

チップ(chip)
切れ端・小片の意》
ルーレットやポーカーなどで用いる、賭(か)け金代わりの小札。
パルプの原料にする木材の細片。
野菜・果物などの薄い輪切り。「ポテトチップ
集積回路を作りつけた半導体基板の小片。

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チップ(tip)
サービスや芸などに対する慰労や感謝の気持ちとして与える少額の金。心付け。祝儀。「チップをはずむ」
ファウルチップ
ピペットチップ

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デジタル大辞泉プラス

チップ
国際サッカー連盟(FIFA)が主催するFIFAワールドカップ、1974年第10回旧西ドイツ大会の公式マスコット。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

チップ
英語tipからとり入れられた語で,目下の者に奉仕の礼として与える小額の礼金の意。英語の語源については諸説があり,決定的な説はない。to insure promptness(〈必ず早くやってもらえるように〉の意)の頭文字をとったもの,という一見うがった説もあるが,これは根拠がない。《オックスフォード英語辞典》によると,〈軽く打つ,たたく〉という意味が,17世紀に悪漢の隠語として〈与える,渡す〉の意味になり,それがさらに現在の意味に変わったのではないかと思われるが,同辞典も確定的ではないと認めている。

出典:株式会社平凡社
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チップ【chip】
一般に木材を小片にしたものを(木材)チップといい,パルプパーティクルボードファイバーボード製造の原料として用いられる。通常その大きさは,繊維方向の長さ15~25mm,厚さ4mm程度といわれている。チップ原木としては間伐材などの小径木,林地残廃材のほか最近では製材廃材,合板工場・家具工場の廃材,さらにパレット,包装箱,住宅などの解体材も対象とされる。チップの製造工程は,使用される原料によって異なるが,丸太の場合,剝皮,チップ化およびふるい分けの作業に分かれ,それらに対する使用機械は,バーカーチッパーチップスクリーンで,これらがセットとして用いられる。

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大辞林 第三版

チップ【chip】
(賭博などで)賭け金代わりに使う、象牙・骨・プラスチックなどの賭け札。
野菜などの薄い輪切り。また、それを油で揚げたもの。
木材を細かく切ったもの。パルプの原料となる。
集積回路の、電気回路部分を納めるケース。また、ケースに納めた集積回路。

出典:三省堂
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チップ【tip】
サービス業の従業員に客が与える、料金以外の金。祝儀。心づけ。 「 -をはずむ」
ファウルチップの略。
ボールペンの先。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

チップ
chip
チッパーで製造する木材の小片で,化学パルプ製造用やファイバー・ボード原料として木釜に使用する。パルプ用材からだけでなく,製材時の廃材からの生産も多く,日本のパルプ用材は9割以上をチップ材が占めており,原木の利用は1割にも満たない。パルプ用材樹種も従来は軟材の針葉樹が多く使われていたが,近年は広葉樹の割合が高くなってきている。なお下級古紙を原料とする板紙をさす言葉として用いられることもある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

チップ
ちっぷ
chip
小片。一般に木材を小片にした木材チップを意味する。縦約3センチメートル、横約4センチメートル、厚さ約0.4センチメートルの木片に刻んだもので、おもにパルプの原料として、一部は繊維板の原料として消費される。
 木材は蒸解(煮てパルプ化すること)する際に蒸解薬液を用いるが、丸太のままでは薬液の浸透が悪いのでチップ状にする。したがって密度が小さく液の浸透が比較的容易な針葉樹チップは大きく、密度が高く浸透の悪い広葉樹のチップはかなり小さめに製造される。
 チップそれ自体は、かつてパルプ工場および繊維板工場のなかで剥皮(はくひ)した丸太からチッパー(チップ製造機)を用いて製造され消費されていた。日本では1955年(昭和30)ごろから木材資源の不足から丸太が入手困難となり、廃材や薪炭(しんたん)材がパルプ工場の外でチップ化されるようになり、1964年、日本のチップ専用船が北米から木材チップの輸送を開始するに及んで、チップは国際商品として流通するようになった。
 2014年(平成26)に日本でパルプ生産に利用されたチップは2925万7000立方メートルであるが、そのうち国産チップは926万6000立方メートル(針葉樹材719万9000立方メートル、広葉樹材206万7000立方メートル)、輸入チップは1999万1000立方メートル(針葉樹材360万1000立方メートル、広葉樹材1639万立方メートル)となっている。日本は国土の約3分の2が森林でありながら、山が急峻(きゅうしゅん)なため伐採や搬出に費用がかかるので、安い輸入材に頼る割合が多い。パルプ生産用チップは、総計上は国産原料が31.7%、輸入原料68.3%となっているが、国産の廃材チップも多くは輸入廃材を原料としていると考えられるため、日本のパルプ工業の原料はほとんど外材に依存しているといえよう。[御田昭雄]
『日本製紙連合会編・刊『森林はパートナー』(2000)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

チップ
〘名〙 (chip)
ルーレットポーカーなどで、賭金代わりに用いられる象牙プラスチックなどで作られた賭札。
② 木材を小片にしたもの。パルプの原料。
③ 野菜・果物などの薄い輪切り。「ポテトチップ
④ 集積回路を作りつけた半導体基板の小片。〔マイ・コンピュータ入門(1977)〕

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チップ
〘名〙 (tip)
① サービスや芸に対して慰労・賞賛などの気持で与える、規定の料金以外の少額の金銭。こころづけ。祝儀。花。
※大英游記(1908)〈杉村楚人冠〉前記「彼得堡(ペテルブルク)ばかり小うるさく酒手(チップ)を取らるる所はなし」
※路上(1919)〈芥川龍之介〉三一「この人にゃ特別に沢山ティップを置いて行ってくれ」
② 野球で、ボールが打者の振ったバットをかすって後方に飛ぶこと。ファウルチップ。
胡桃割り(1948)〈永井龍男〉「ファウルやチップを重ねた後で」
ボールペンの先端。

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