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ダム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ダム
Dam, (Carl Peter) Henrik
[生]1895.2.21. コペンハーゲン
[没]1976.4.24. コペンハーゲン
デンマークの生化学者。コペンハーゲン工業大学卒業 (1920) 。同大学助教授 (28) ,準教授 (29) 。 1934年同大学で学位取得。 40年アメリカに渡り,主としてロチェスター大学で研究を続けた。 46年帰国し,母校の生化学教授。コペンハーゲン大学準教授の時代,ニワトリの雛のコレステロール代謝を調べているときビタミンKを発見し,39年に,E.ドイジとは独立に,アルファルファからビタミン (のちにビタミン K1 と呼ばれた) を単離,報告した。この業績によって,ドイジとともに 43年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

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ダム
Damme
ベルギー西部,ウェストフランデレン州の町。ブリュッヘの北東方に位置し,かつてはズワイン川の三角江にあって,13~14世紀には同市の外港としてにぎわい,その海事法はハンザ同盟の商人たちを支配した。 15世紀にズワイン川に土砂が堆積し,港湾の機能を失った。現在ではポルダー (干拓地) 上の農業集落。中世の名残りはノートル・ダム聖堂 (1225~1485) ,市庁舎 (64~68) ,博物館の建物などにみることができる。人口1万 645 (1991) 。

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ダム
dam
灌漑,発電,治山治水などのため,河川渓谷をせき止めて水を蓄える構造物。目的によって水道用,灌漑用,発電用,砂防用などと呼ばれ,複数の役割を果たすものは多目的ダムと呼ばれる。構造材料に基づき,コンクリートダム,土砂を盛ってつくるアースダム岩石を積み上げてつくるロックフィルダムなどに分類される。また,コンクリートダムは,その構造方式によって,重力ダム中空重力ダムアーチダムバットレスダムなどに分けられる。古代のアッシリアエジプト築造が始まり,技術や社会経済の発達に伴い,その様式や規模も変遷を重ねてきた。近年は経済的効果から巨大化の傾向がみられる。有名なものに,世界最大規模の発電量をもつ中国の三峡ダム(1994~2009)やパラグアイイタイプダム(1975~82),堤高で 300mと世界最大級のタジキスタンのヌレクダム(1980竣工),堤高 285mのスイスのグラン・ディクサンスダム(1951~61)などがある。日本国内では,奥只見ダム(1953~61)や黒部ダム(1956~63)などが知られる。

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デジタル大辞泉

ダム(Carl Peter Henrik Dam)
[1895~1976]デンマークの生化学者。ビタミンKを発見し、その性質や生理作用を研究解明。1943年、ノーベル生理学医学賞受賞。

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ダム(dam)
発電・利水・治水・砂防などの目的で、河川をせき止め、上流部に水を蓄える構造物。アーチダム重力ダムバットレスダムロックフィルダムアースダムなどがある。堰堤(えんてい)。

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世界大百科事典 第2版

ダム【dam】
河川,渓谷,凹地などを横断して,貯水,取水,水位の上昇,あるいは貯砂のためにつくる構造物。世界ダム台帳にのせられる大ダムは,高さ15mを超えるダムと,高さが10~15mで天端の長さが500m以上のもの,ダムによる貯水池の容量が100万m3以上のもの,ダムで処理される最大洪水量が2000m3/sを超えるもの,基礎に特別な困難をもったもの,特別な設計を行ったもののすべてである。
【ダムの歴史】
 エジプトやアラビア半島には石積みダムの遺跡がいくつか残っているが,前2900年ころにエジプトの王メネスが,メンフィスに導水するため20km離れたナイル川のコシェイシュに高さ15m,堤長450mの石積みダムをつくったとされており,これがダムのもっとも古い記録である。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

ダム
〘名〙 (dam) 河川や渓谷を横断して水の流れをせき止め、水や土砂を貯える構造物。降雨による急激な水や土砂の流出を防ぎ、他方、貯えた水を農地の灌漑、発電、都市の上水道などに利用する。アーチダム・重力ダム・バットレスダム・ロックフィルダム・アースダムなどがある。堰堤。
※春と修羅(1924)〈宮沢賢治〉風景とオルゴール「呼吸のやうに月光はまた明るくなり 雲の遷色とダムを越える水音」

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ダム
(Carl Peter Henrik Dam カール=ピーター=ヘンリック━) デンマークの生化学者。アメリカで研究を続け、ビタミンKを発見。一九四三年ノーベル生理・医学賞受賞。(一八九五‐一九七六

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