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ダビー【だびー】

日本大百科全書(ニッポニカ)

ダビー
だびー
Georges Ambroise Davy
(1883―1976)
フランスの社会学者。エコール・ノルマル・シュペリュール(高等師範学校)を卒業。ニースやリヨンのリセ(高等中学校)の教授を経て、1919年ディジョン大学教授となり、1944年ソルボンヌ大学教授となった。デュルケームの指導を直接的に受けた1人で、デュルケーム学派に属する。法社会学、政治社会学、道徳社会学の領域で業績をあげている。諸個人から構成されている社会的事実が諸個人の外にあり、諸個人を超えるものとする社会学主義の立場をとる。主著としては、契約の原初形態を社会学的に研究し、未開社会における交換の形態であるポトラッチに契約の起源を認めた『契約関係の構成』La formation du lien contractuel(1922)がある。また、デュルケームの創刊した『社会学年報』L'anne sociologiqueやギュルビッチの創刊した『国際社会学雑誌』Les Cahiers Internationaux de Sociologieの編集委員としても知られている。[野口武徳]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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