Rakuten infoseek

辞書

ターメリック

デジタル大辞泉

ターメリック(turmeric)
ウコンの地下茎を乾燥した香辛料。黄色色素を含み、カレー粉たくあん漬などの着色料として用いる。染料にもする。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

ターメリック
 ウコンともいう.スパイスの一種.カレーやたくあんの色を出す着色料となる.色素成分はクルクミン.ショウガ目ショウガ科ウコン属の植物ウコン[Curcuma domestica]の地上茎から作る.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

食の医学館

ターメリック
カレーの辛さをになう主役がトウガラシなら、特有の黄色を生む、色付けの主役がターメリックです。
 アジアでは、料理用のスパイスとしてはもちろん、染料、化粧品、魔除けにまで、広く用いられている生活必需品。
 また、医療の分野でも重要な存在で、中国やインドでは黄疸(おうだん)、消化器系疾患の薬として、古くから珍重されてきました。
 日本でも鬱(うつ)を払う薬という意味でウコン(鬱金)と呼ばれ、とくに沖縄ではウッチンと呼ばれ、琉球王朝以来の健康食品として、現在も多くの人に親しまれています。
 ターメリックに含まれる黄色い色素成分のクルクミンは肝細胞の活性化、胆汁(たんじゅう)の分泌促進(ぶんぴつそくしん)、抗酸化、解毒、抗菌といった作用をもつ、すぐれた薬効成分として、近年、その注目度が大きく上昇中。
 また、このほかにもターメリックには、健胃、消炎、鎮痛、抗血栓(こうけっせん)、コレステロール値の低下などの作用があります。
 具体的な症状としては、肝炎、肝硬変(かんこうへん)、脂肪肝、二日酔い、黄疸、胆石(たんせき)、脂質異常症、動脈硬化、高血圧、血栓症、脳卒中(のうそっちゅう)、糖尿病、胃炎、胃潰瘍(いかいよう)など、生活習慣病をはじめとするさまざまな症状に効果を発揮するといわれています。
○外用としての使い方
 粉末を水で練ったものを外用薬として使えば、外傷、痔(じ)、腫(は)れもの、湿疹(しっしん)、乾癬(かんせん)、水虫、関節炎などの治療にも有効です。
 ただし、外用薬として使った場合、光への過敏性が高まり発疹(ほっしん)を起こすことがあります。
 外用薬にしたときは、長時間、日光を浴びるのは避けてください。
〈油で炒(いた)めるとむらなくキレイに色付けできる〉
○食品としての使い方
 ターメリックは、根茎がスパイスとして利用されます。カレー粉には粉末が20~40%配合されていますが、そのほか、マスタード、たくあん、マーガリンなど、加工食品の色付けには欠かせません。
 特有の土臭さがあるので、料理に使うときは早めに加えて、かならず加熱するのがコツ。自家製のカレー粉を調合するときは、粉末を一度煎(い)っておくといいでしょう。
 また、ご飯に加えて炊(た)いたターメリックライスは、カレーとよく合います。
 ターメリックの色は水に溶けないので、米とみじん切りのタマネギ、それにターメリック(粉末)を油で炒めてから、スープを加えて炊飯器で炊くと、ムラなく色をつけることができます。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。食品は薬品ではありません。病気にかかったら、かならず医師の診察を受けてください。

世界大百科事典 第2版

たーめりっく【ターメリック】

出典:株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版

ターメリック【turmeric】
ウコン(鬱金)の根茎を乾燥して粉末にした黄色の香辛料。カレー粉の主原料、たくあんの着色料などにする。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ターメリック
ウコン(鬱金)」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ターメリック
たーめりっく
turmeric
香辛料の一種。ショウガ科の植物ウコンの成熟した地下茎を煮沸、洗浄して約10日間天日乾燥し、これを粉末にしたもの。インドが主産地で、黄色色素クルクミンを含有するため、昔から絹や綿布などの染料として使われていた。ややペパーに似た香りと泥臭さの残ったジンジャーの芳香をもち、すこし辛味があるが、香辛料としては主として食品の黄色着色剤として用いられる。カレー粉、たくあん、漬物、ピクルス、フレンチマスタードなどの着色剤として、またブイヤベース、パエージャなどの料理にも高価なサフランの代用として用いられ、「インドのサフラン」ともよばれている。[齋藤 浩]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ターメリック」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ターメリックの関連情報

他サービスで検索

「ターメリック」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.