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ゼミナール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ゼミナール
seminar
演習のこと。縮めてゼミともいう。大学などの授業法の一つ。講義では学生が聞くだけの受身の態度になりやすい欠点を補うもので,教授者の指導もとに,学生が自主的に研究,発表,討論を行うもの。 J.ゲスナーゲッティンゲン大学で創始したといわれ,日本の大学にも明治初年に導入された。

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デジタル大辞泉

ゼミナール(〈ドイツ〉Seminar)
大学の教育方法の一。教授などの指導のもとに、少人数の学生が特定のテーマについて研究し、報告・討論するもの。演習。ゼミ。セミナー。
1の方法・形態をとる講習会セミナー

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世界大百科事典 第2版

ゼミナール【Seminar[ドイツ]】
大学などで教師の指導のもとに少数の学生がみずからの発表や討論により主体的に学習を進める形の授業,またその教授方式。大学における教育形態として重要な位置を占め,教師が一方的に研究成果を教授する講義形式と対照をなす。ラテン語のseminarium(〈苗床〉の意)を語源とし,英語ではセミナー,日本語では演習と訳される。ヨーロッパですでに16世紀に,僧職者の養成などでこの種の教育が始められたといわれるが,大学の教育法としては,ドイツの言語学者ゲスナーJohann Gesnerがゲッティンゲン大学で創始したとされる。

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大辞林 第三版

ゼミナール【Seminar】
大学で、小人数の学生が集まり、教師の指導の下に自ら研究し、発表・討論を行う形式の授業。演習。ゼミ。セミナー。
小人数を対象とする、討議などをまじえた講習会。セミナー。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

ゼミナール
ぜみなーる
Seminarドイツ語
大学教育におけるクラス編成の一形態。略してゼミともいい、英語ではセミナー。日本では演習とよぶ。研究ないしは高度な学習に従事する少人数の学生が、1人ないしは複数の大学教員の一般的な指導の下に、専門的な相互に関心のある問題について深く研究する授業で、学生がその特定のテーマについて独創的な研究報告をし、それに基づいて全員で討議をするのが一般的である。日本では、原書講読をも演習とよんでいる。アメリカの大学院レベルでは、コロキアムcolloquiumともよばれる。ゼミナールの語源は、ラテン語のsminriumで、苗床、育成場などの意味で、動植物の飼育栽培の場所を意味したが、それが転じて、16世紀に、カトリック教会の牧師養成の神学校、18世紀初頭、フランケAugust Hermann Francke(1663―1727)によってドイツに創設された教員養成所、さらに19世紀には、広く科学研究の専門家養成所の意となった。
 また、ゼミナールは、養成所で行われる少人数による独得な教授研究組織や方法をもさすことばとなった。アメリカでは19世紀後半ドイツの大学への留学から帰国した学徒たちによってセミナーを導入した。日本では、明治末年ごろドイツ人教師によって帝国大学に導入された。大学設置基準では、演習は、15時間から30時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもって1単位とすると規定されている。[金子忠史]
『一般教育学会編『大学教育研究の課題――改革動向への批判と提言』(1997・玉川大学出版部) ▽経済学教育学会編『大学の授業をつくる――発想と技法』(1998・青木書店)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ゼミナール
〘名〙 (Seminar)
① 大学における演習形式の授業。あるテーマを設定し、それに関する学生の発表や討論などを中心とするもの。また、そこに出席する学生、教官で構成される大学の学科内の集団。ゼミ。セミナー。
※学生と読書(1938)〈河合栄治郎編〉学生と図書館〈吹田順助〉五「東京商大において行はれてゐるやうな演習指導、即ちゼミナール制度〈略〉によって」
② ひろく小人数を対象とし、討議を加味した講習会の呼称。ゼミ。セミナー。
※二閑人交游図(1941)〈上林暁〉はしがき「滝沢氏が独逸語のゼミナアルを開いてゐた時」

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