Rakuten infoseek

辞書

スレイマン1世【スレイマンいっせい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

スレイマン1世
スレイマンいっせい
Süleyman I
[生]1494.11. /1495.4.4. トラブゾン
[没]1566.9.5/6. シゲトバール
オスマン帝国第 10代スルタン (在位 1520~66) 。セリム1世の子。母はクリム・ハンの息女ハフサ。父の在位中は小アジア西部のサンジャク・ベイ職にあった。スレイマンの治世中,帝国は絶頂期を迎え,東はイラン国境,西はウィーン近くまで領土を拡大し,北アフリカのアルジェリア,南アラビアのイエメンを含む大帝国となった。彼はウィーン包囲 (29) を含めて,前後 13回に及ぶ親征を企て,モハーチの戦い (26) でハンガリーを征服し,プレベザの海戦 (38) で地中海の制海権を握った。国内では戦利品の流入で商工業が発達したが,1535年フランスにカピチュレーション (通商特権) を与え,将来に災いの種をまいた。カーヌーニー (立法者) と呼ばれたように大法典を集大成し,諸般の制度,機構を整備した。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

スレイマン1世」の用語解説はコトバンクが提供しています。

スレイマン1世の関連情報

関連キーワード

サンガッロ土佐光信ビールジョアン[2世]デューラー芥隠新撰菟玖波集サンチアゴジョアン2世(完全王)フェルディナンド2世[ナポリ王]

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.