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スバル/昴【スバル】

デジタル大辞泉

すばる【スバル/昴】[書名]
(スバル)文芸雑誌。明治42年(1909)1月創刊、大正2年(1913)12月廃刊。「明星」廃刊後、森鴎外を中心に石川啄木(いしかわたくぼく)木下杢太郎(きのしたもくたろう)吉井勇らが発刊。詩歌中心で、新浪漫主義思潮の拠点となった。
(すばる)文芸雑誌。昭和45年(1970)集英社より創刊。純文学の新人賞であるすばる文学賞を主催。

出典:小学館
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朝日新聞掲載「キーワード」

スバル
戦闘機などを製造した旧中島飛行機を母体に1953年に富士重工業として発足。世界販売台数では国内8社中6位。ただ、高精度の安全支援システムが支持され、2017年3月期は5年連続で過去最高となる106万台を世界で売った。主力車は「インプレッサ」「フォレスター」など。今年4月に社名を「SUBARU」に改称トヨタ自動車から約17%の出資を仰ぐ。
(2017-10-28 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

世界大百科事典 第2版

すばる【スバル】
文芸誌。1909年(明治42)1月~13年(大正2)12月。全60冊。《明星》廃刊直後から,北原白秋,木下杢太郎,吉井勇,長田秀雄,石川啄木,平野万里,高村光太郎ら新詩社系の青年詩人が中心同人となって発刊。指導者に森鷗外を迎え,与謝野寛・晶子を顧問格とし,上田敏,永井荷風,谷崎潤一郎,小山内薫石井柏亭,山本鼎ら,学問,小説,演劇,美術ほか各分野の第一線推進者の協力を得た。興隆する自然主義に対抗し,理想主義的・耽美派的な芸術思想・作品の結集する場として大きな役割を果たした。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

スバル
すばる
文芸雑誌。1909年(明治42)1月~13年(大正2)12月。全60冊。昴(スバル)発行所発行。編集兼発行人石川啄木(たくぼく)、のち江南(えなみ)文三。森鴎外(おうがい)を指導者にいただき、『明星』脱退組の北原白秋、木下杢太郎(もくたろう)、吉井勇らと新詩社系の啄木、平出修(ひらいでしゅう)、平野万里(ばんり)らによって創刊。ほぼ『明星』を継承、詩歌を中心に唯美的な新浪漫(ろうまん)主義思潮を主導し反自然主義の有力な拠点となった。小説・戯曲では、鴎外の文壇再活躍を象徴する『半日』『ヰタ・セクスアリス』(ともに1909)、『青年』(1910)、『雁(がん)』(1911)、杢太郎の『南蠻寺(なんばんじ)門前』(1909)、『和泉(いずみ)屋染物店』(1911)、長田(ながた)幹彦(みきひこ)の『澪(みお)』(1911)などの名作が載り、詩歌では、白秋、杢太郎、勇、高村光太郎らがのびのびと自己の表現世界を示した。とくに『道程』(1914)に結晶する光太郎の詩業は、啄木の評論とともに近代日本の矛盾に鋭く迫り、新しい時代を用意した。なお、復刻版『スバル』(1965・臨川書店)がある。[石崎 等]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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