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スウォンジ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

スウォンジ
Swansea
イギリスウェールズ南西部,スウォンジの行政府所在地。カーディフの西北西約 55km,ブリストル海峡のスウォンジ湾に臨む港湾都市で,タウエー川河口に位置し,ウェールズ語では Abertawe(「タウエー川河口」の意)。12世紀初めにノルマン人が建設した城を中心に集落が形成されたが,18世紀初めまでは小さな市場町にすぎなかった。しかし港はすでに石炭積出港として重要になっており,1717年背後の南ウェールズ炭田で露天掘りされた石炭を用いて銅製錬が始まってから工業中心地としてしだいに発展。19世紀半ばにはイギリスの銅製錬業を実質的に独占して繁栄したが,その後おもに外国との競争に敗れて銅製錬業は衰退。代わって市内外に鉛,亜鉛,ニッケル,ブリキなどの非鉄金属工業が発展したが,これらも 20世紀の間に大幅に縮小された。第2次世界大戦後はアルミニウム加工,自動車部品製造,石油精製,各種軽工業などが発達。またウェールズ南西部で有数の商業中心地。文化の中心地でもあり,スウォンジ大学,王立南ウェールズ研究所,美術館などがある。詩人ディラン・トマスの生地。人口 16万9880(2001)。

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スウォンジ
Swansea
イギリスウェールズ南西部の単一自治体(ユニタリー unitary authority)。ウェールズ語では Abertawe。行政府所在地スウォンジ。南西部のガウアー半島全域,北西部のラファー川下流の谷,および北部のブラック山地に続く丘陵地帯を含む。中央部ではラファー川とタウエー川下流の谷が沖積低地を形成。全域が旧グラモーガン県に属する。1974年の自治体再編でウェストグラモーガン県の一地区となり,1996年に単一自治体となった。ウェールズ第2の都市スウォンジに人口の大部分が集中する。スウォンジは工業・港湾都市としても重要で,ウェールズ南西部の商業およびサービス業の中心地でもある。北部の町村ではかつて採炭が盛んであったが,近年はおもにスウォンジのベッドタウンとなっている。ガウアー半島には先史時代の要塞や埋葬所のほか,13世紀の城や教会が数多く存在する。風光明媚な海岸が多く,一年を通して多くの観光客が訪れる。内陸部では酪農や野菜栽培が行なわれる。面積 378km2。人口 22万6400(2005推計)。

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