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ジュール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ジュール
Joule, James Prescott
[生]1818.12.24. ソルフォード
[没]1889.10.11. セール
イギリスの物理学者。豊かな醸造家の次男に生れ,J.ドルトンに手ほどきを受けたのち,独学で一生を研究に費やした。 1840年電動機に発生する熱量を測定し,電流と発熱量に関する「ジュールの法則」を発見。熱の仕事当量の測定に移り,43年「ジュールの実験」により仕事当量の値を求めた。彼の実験はエネルギー保存則確立のうえで重大な功績であったにもかかわらず,人々の注意をひかなかったが,W.トムソン (のちのケルビン ) が認めたために普及した。 45年,気体の自由膨張の実験に着手。「ジュール=トムソンの法則」を導出。 47年,トムソンの考えに基づき,45年の実験を改良した「ジュール=トムソンの実験」により,52年「ジュール=トムソン効果」を発見する。 66年ロイヤル・ソサエティからコプリー・メダルを受けた。

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ジュール
joule
仕事,エネルギー,熱量電力量の SI組立単位。記号はJ。 1Jは大きさ 1Nの力が物体を力の方向へ 1m動かすときになされる仕事,またはその仕事に相当するエネルギー,熱量のこと。また電位差 1Vの2点間を 1Cの電気量が運ばれる電力量でもある。単位名は J.P.ジュールの名にちなむ。

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知恵蔵

ジュール
SIのエネルギー(仕事、熱量)の単位。固有の名称を持つ組立単位で、英国物理学者名にちなむ。エネルギーの量は、物体に力を加えて移動させた際の仕事によって代表され、その単位ジュールは、1 Nの力を加えながら1 m移動させた際の仕事に当たる。
(今井秀孝 独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問 / 2008年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

ジュール(James Prescott Joule)
[1818~1889]英国の物理学者。「ジュールトムソン効果」「ジュールの法則」を発見。

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ジュール(joule)
国際単位系(SI)の仕事エネルギー熱量の単位。1ジュールは1ニュートンの力で物体を1メートル動かすときの仕事量。英国の物理学者J=P=ジュールにちなむ。1ジュールは107エルグ。記号J

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ジュール(Győr)
ハンガリー北西部の都市。ドナウ川の支流ラーバ川沿いに位置する。11世紀にハンガリー王イシュトバーン1世により司教座が置かれ、交易の拠点として栄えた。旧市街にはジュール大聖堂、ジュールバレエ団の本拠地として知られるキシュファルディ劇場、20世紀ハンガリーを代表する彫刻家ボルショシュ=ミクローシュの美術館などがある。ジェールジョール

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栄養・生化学辞典

ジュール
 仕事量,熱量などの単位.質量1kgの物体を1ニュートンの力で1m動かすときの仕事量を1ジュール(J)とする.1cal=4.184J.

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世界大百科事典 第2版

ジュール【joule】
仕事あるいはエネルギーの単位で,記号はJ。1J=1N・m(ニュートンメートル)と定義される。すなわち,1Jは物体に1Nの力が働いて,力の方向に1mだけ動かしたときにその力がなす仕事に等しい。例えば,1lの水を地球の重力に抗して静かに1m持ちあげるときの仕事を考えると,水の質量は約1kg,地球の重力加速度は約9.8m/s2であるから,水に働く力は1kg×9.8m/s2=9.8kg・m/s2=9.8Nであるので,9.8N×1m=9.8Jの仕事となる。

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ジュール【James Prescott Joule】
1818‐89
イギリスの物理学者。マンチェスターの近くで生まれ,家庭で教育を受けた後,15歳のとき,マンチェスターでJ.ドルトンによって手ほどきを受け,物理学と化学の勉強を始めた。いくつかの職業を経験したのち,マンチェスターの近くのサルフォードの大きな醸造所の所有者となった。科学実験に興味をもち,大学の教職には一生つかなかったが,自宅の研究室で余暇に多くの研究をした。ジュールのもっとも有名な業績はの仕事当量を精密に測定したことであるが,このほかにも電流の熱作用に関するジュールの法則の発見,空気の自由拡散の際の温度効果や空気の自由膨張についての実験などの業績がある。

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大辞林 第三版

ジュール【joule】
〔物理学者ジュールの名にちなむ〕
仕事・熱量・エネルギーの SI 単位。1ニュートンの力が働いて、その力の方向に1メートル 動かすときの仕事。一ジュールは0.24カロリーに等しい。記号 J  

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ジュール【James Prescott Joule】
1818~1889) イギリスの物理学者。熱の仕事当量を測定し、ジュール-トムソン効果を発見するなど、エネルギー保存の法則の確立に寄与した。

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単位名がわかる辞典

ジュール【joule】
エネルギー・仕事・熱量の国際単位。記号 は「J」。1Jは物体に1ニュートン(N)の力を加え、1m移動させたときの仕事(1J=1N・m)。カロリーに代わる単位である。1ℓの水の温度を1℃上げるために必要な熱量は約4186.05J(約1kcal)である。◇名称は、イギリスの物理学者ジュールにちなむ。

出典:講談社
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