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ショウノウ

栄養・生化学辞典

ショウノウ
 C10H16O (mw152.24).

 クスノキ精油に含まれ,香料防虫剤などに使われる.合成品もある.

出典:朝倉書店
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化学辞典 第2版

ショウノウ
ショウノウ
camphor

C10H16O(152.24).カンファーまたはカンフルともいう.二環性モノテルペンケトン.クスノキCinnamomum camphoraに含まれている.クスノキの細片を水蒸気蒸留し,留出するショウノウ油を冷却すると粗結晶が析出する.昇華するか再結晶すれば右旋性のd-ショウノウが得られる.d-ショウノウは融点178~179 ℃,沸点209 ℃.0.99.+44°(エタノール).有機溶剤に可溶.昇華性がある.香料,防虫剤に用いられる.LD50 8000 mg/kg(マウス,静注).また,ピネンからカンフェンイソボルネオールを経てdl-ショウノウも合成されている.酸化するとショウノウ酸(camphoric acid),カンファン酸(camphanic acid),カンホロン酸(camphoronic acid)などを生じる.ショウノウ酸C10H16O4は融点187 ℃.+47°.カンファン酸C10H14O4は融点201 ℃.+9.1°.カンホロン酸C9H14O6は融点156 ℃.-27°.pKa1 3.53,pKa2 4.98,pKa3 7.43.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ショウノウ
カンファー」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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