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シャップ【しゃっぷ】

日本大百科全書(ニッポニカ)

シャップ
しゃっぷ
Claude Chappe
(1763―1805)
フランスの通信技師。ルーアンで教育を受け牧師になるが、1789年聖職録から削除される。生地ブルュロンに戻り、兄のイニャースIgnace Chappe(1760―1805)とともに通信法を研究する。初め静電気を利用する方法を考案するが、1792年、腕木(うでぎ)の操作によってアルファベットの信号を送信する腕木式信号送伝機(セマホールsemaphore)を発明した。フランス革命政府の支援を受け、1794年、パリ―リール間230キロメートルに22の通信中継所をもつ通信線の敷設に成功、通信の威力を示した。ナポレオンの対外遠征とともに国内外に腕木式通信線が敷設され、軍事的・政治的有用性を大いに発揮した。ほかから真の発明者ではない、と異議が出されたことに関連して自殺した。[木本忠昭]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

シャップ
(Claude Chappe クロード━) フランスの発明家、電信技師。立法議会議員の兄イニャスの支援で視信号による通信機を発明。一七九四年パリ、リール間に最初の電信線を敷設。(一七六三‐一八〇五

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