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シナチベット語族【シナチベットごぞく】

世界の主要言語がわかる事典

シナチベットごぞく【シナチベット語族】
中国大陸からインドシナ半島、チベット、ネパールにかけて分布する諸言語が同じ系統に属するとして設定された語族。分類には諸説があるが、一般に、東のシナタイ語派と西のチベットビルマ語派に大別され、前者はさらに漢語群とカムタイ語群に、後者はさらにチベット語群、ロロビルマ語群、ボドナガ語群、チン語群に分けられる。こうした仮説のもとで、語群内の類縁関係の実証が行われているが、語群間の比較研究や語族としての系譜の究明にはほど遠い。その背景には、漢語(中国語)など少数の言語をのぞいて資料として残る文字言語の歴史が浅いこと、300ほどあるとされる言語のなかには未調査のものも多いこと、などがある。言語的な特徴としては、単語に活用がない、声調によって意味の違いを示す、などがほぼ全体に共通する。◇英語でSino-Tibetan。

出典:講談社
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