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システム【システム】

パソコンで困ったときに開く本

システム
状況によって意味は異なりますが、一般的には、パソコンで動作中のOSのことか、周辺機器なども含めた「パソコン一式」のことを指すことが多いようです。本来は、「複数の機能が集まって相互に関係しながら全体でまとまった機能を実現している存在」のことです。インターネットもひとつの巨大なシステムですし、国や企業も一種のシステムです。考えようによっては人体もそうです。「複雑な仕組み」のことだといってもよいでしょう。
⇨OS、環境

出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本

デジタル大辞泉

システム(system)
制度。組織。体系。系統。
方法。方式。「入会のシステムを説明する」
コンピューターを使った情報処理機構。また、その装置。コンピューターシステム

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

システム【system】
対象を部分が結合して構成される全体として認識するとき,それをシステムといい,部分を要素という。システムという語はギリシア語syn(共に)とhistanai(置く)の合成語systēmaに由来する。 システムの概念は,古代ギリシアの哲学に遡る。アリストテレスは,〈全体は部分の寄せ集め以上の存在である〉と述べている。しかし,この認識は,還元論のもとで挙げた近代科学,とくに物理学の大きな成果に隠れて,20世紀中葉に至るまで大きく取りあげられることはなかったが,それ以降,きわめて急速な発達を遂げ,科学における中心的な概念の一つとして確立された。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

システム【system】
個々の要素が有機的に組み合わされた、まとまりをもつ全体。体系。系。
全体を統一する仕組み。また、その方式や制度。
コンピューターで、組み合わされて機能しているハードウエアやソフトウエアの全体。

出典:三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

システム
system
系。体系。組織。多数の構成要素が集って有機的に秩序ある関係を保ち,一つの目的の仕事を果す機能または組織体。たとえば生物は多くの細胞という構成要素の集合であり,さらに個々の細胞はそれぞれの機能を果しつつ他の細胞と有機的な連携を保って,生命体というシステムを構成している。また官庁や企業なども,各種の機能を果す部課を構成要素とするシステムであり,各要素は相互に有機的な連絡を保ちつつ行政や企業目的を遂行している。経済,社会のあらゆる分野で,その要素と個々の機能を分析し,その目的達成のために最も能率のよい組合せをつくろうとする考えから,システムという概念がクローズアップされてきた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

システム
しすてむ
system
各構成要素が相互にある種の関係をもちながら形成する一つの「全体」をさす。ギリシア語systmaに由来する。古来、人間の客体認知カテゴリーの一つに、複数の要素からなる「ある全体」を指示する概念があったと思われるが、それらは個々の対象の性質に応じて、群、集合、全体、グループ、系などとよばれてきた。システムという概念は、こうしたさまざまな類似概念の間にある共通の構造(アイソモルフィズム)に注目して、近年、意図的にその理論的洗練が推し進められたものであり、ベルタランフィなどによって、GST(General Systems Theory=一般システム理論)として体系化されるようになった。その意味で、システム概念はきわめて抽象的なレベルに位置し、システムが、これを構成する個々の要素には還元不可能なある種の「創発的特性」emergent propertyをもつという主張を基礎にしている。
 その抽象性のゆえに、システムそのものは個々の具体的領域に応じて、(1)その単位(要素)の決定において、(2)それらが形成する関係の種類の確定において、多様なバリエーションを示す。たとえば、力学的客体の相互引力関係としての太陽系から、個々の役割の機能的相互補完関係によって成立している社会集団に至るまでその適用範囲は広い。こうした考え方(概念化)を踏まえつつ、種々の領域でのシステム分析、システム工学が可能となったのである。[中野秀一郎]
『W・バックレイ著、新睦人・中野秀一郎訳『一般社会システム論』(1980・誠信書房) ▽新睦人・中野秀一郎著『社会システムの考え方』(1981・有斐閣)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

システム
〘名〙 (system) ある目的のための秩序だった方法、体系、組織。
※物理学術語和英仏独対訳字書(1888)
※花ひらく(1953)〈伊藤整〉あほう鳥「男女共学というシステム」

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