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サンスカーラ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

サンスカーラ
saṃskāra
ヒンドゥー教徒の宗教的,社会的諸儀式のこと。浄法と訳される。その起源は古く,インド=アーリア人がまだ諸民族に分離しないで共同の社会生活を営んでいた時代からその一部は存在したものと想像される。代表的な儀式は 12種。授胎式,生男式,分髪式,生誕式,命名式,出遊式,食初式,結髪式,入門式,薙髪式,帰家式,結婚式など。

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世界大百科事典 第2版

サンスカーラ【saṃskāra】
古代インドのバラモン教徒が誕生,結婚など生涯の各時期に通過儀礼として家庭内で行った宗教的儀式の総称で,通常〈浄法〉と訳される。サンスクリットの〈サンスカーラ〉という語は本来,なんらかの現実的効果をもたらす潜在的な力を意味したといわれ,この意味で聖別,浄化などの効力を賦与する各種の儀式がこの名称で呼ばれるようになったと思われる。〈浄法〉に関する規定は広義のベーダ聖典に属するダルマ・スートラDharma‐sūtra,グリヒヤ・スートラGṛhya‐sūtraなどに見いだされるが,その数や種類は各文献の時代や学派によって一定しない。

出典:株式会社平凡社
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