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グレゴリウス5世【グレゴリウスごせい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

グレゴリウス5世
グレゴリウスごせい
Gregorius V
[生]972. ケルンテン
[没]999.2.18?. イタリア,ローマ
ケルンテン出身の第138代教皇在位 996~999)。本名 Brun von Kärnten。初のドイツ人教皇。神聖ローマ皇帝オットー1世(在位 962~973)の孫であり,オットー3世(在位 996~1002)の従兄で宮廷司祭であった。996年5月,オットー3世に任命されて登位し,次いでオットー3世を戴冠した。近親結婚をしたとしてフランス王ロベール2世(在位 996~1031)を破門した。996年に有力貴族クレスケンチウス2世がローマで反旗を翻したため亡命し,ヨハネス16世(17世。在位 997~998)が対立教皇として登位したが,オットー3世により退位させられ,グレゴリウス5世は 998年に再び教皇となった。しかし翌 999年,20代の若さでマラリアで死去した。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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