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グラス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

グラス
Grass, Günter
[生]1927.10.16. ダンチヒ
[没]2015.4.13. リューベック
ドイツの小説家。ダンチヒ自由都市で育ち,第2次世界大戦末期の 1944年に 17歳でナチスの武装親衛隊 SSに入隊,1945年戦闘中に負傷して捕虜となった。戦後,ジュッセルドルフの美術学校で彫刻と絵画を学び,文学集団「47年グループ」に参加して詩や戯曲を発表した。1956年パリに移り,1960年以後は西ベルリンに定住。長編小説ブリキの太鼓』Die Blechtrommel(1959)で「47年グループ」賞を受け,一躍世界的な名声を得た。この作品は,子供のまま成長の止まった主人公の視点から 20世紀前半の激動のダンチヒなどを描いたもの(→ダンチヒ問題)。のち,政治への参加を強め,ドイツ社会民主党のため精力的に活動した。2006年自伝『玉ねぎの皮をむきながら』の発表目前に,同書で述べた SS入隊の過去は事実であると告白,国内外に大きな波紋を投じた。おもな作品に,小説『猫と鼠』Katz und Maus(1961),『犬の年』Hundejahre(1963),『局部麻酔をかけられて』Örtlich betäubt(1969),『蝸牛の日記から』Aus dem Tagebuch einr Schnecke(1972),『ひらめ』Der Butt(1977),『テルクテの出会い』Das Treffen in Telgte(1979),『女ねずみ』Die Rättin(1986),『鈴蛙の呼び声』Unkenrufe(1992),『はてしなき荒野』Ein weites Feld(1995),『私の一世紀』Mein Jahrhundert(1999)などがある。1999年ノーベル文学賞を受賞。

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デジタル大辞泉

グラス(glass)
ガラス製のコップ。
ガラス。「ステンドグラス
眼鏡。「サングラス」「オペラグラス

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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グラス(grass)
草。

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グラス(Günter Grass)
[1927~2015]ドイツの小説家。幻想的でしかも鋭い社会批判を含む長編小説を発表。作「ブリキの太鼓」「犬の年」「ひらめ」など。

出典:小学館
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岩石学辞典

グラス
花崗岩がその場で崩壊してできた破片の堆積物で,組成はほとんど分解していない.すでにこの語は,すべての岩石の細粒化した岩屑で,風化作用による分解を受けていないものに用いられていた[Loewinson-Lessing : 1893, Pettijohn, et al. : 1972].ラテン語のgrusは鶴の意味.

出典:朝倉書店
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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典

グラス【glace(フランス)】
氷菓子。◇フランス料理で、アイスクリームやシャーベットなどの総称として用いる。
アイシング。⇒アイシング

出典:講談社
(C)Kodansha 2010.
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世界大百科事典 第2版

グラス【glass】
飲み物に用いるガラス製の食器で,英語glassはガラスと同義。コップという呼名もあるが,これはオランダ語kopに由来し,いまは平底の円筒型のものを指す。ガラス容器は繊細で色彩感に富み,また透明のものは中の溶体も見える特徴があり,多様なデザインと用途がある。一般的には材質はほとんどがソーダガラスであるが,カリクリスタルガラス,鉛クリスタルガラスも用いられる。後者は酸化鉛を含んだもので,含有率25%以上が上質とされ,カット加工をほどこしてカット・グラスとも呼ばれることが多い。

出典:株式会社平凡社
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グラス【Günter Grass】
1927‐
ドイツの代表的小説家。詩人,劇作家,版画家,彫刻家でもある。自由都市ダンチヒ(現,ポーランド領グダンスク)に生まれた。父はドイツ人で,母は西スラブ系少数民族のカシューブ人。第2次大戦に17歳で召集され,負傷し捕虜となり,1946年に釈放された。その後,西ドイツ各地で農事手伝い,坑夫,石工などをしながら彫刻と絵を学び,詩と戯曲を書きはじめ,文学集団〈47年グループ〉に参加。長編処女作《ブリキの太鼓Die Blechtrommel》(1959)で,3歳で成長を止めたダンチヒ生れの男オスカルの目を通して,大戦前から現在に及ぶ時代相を活写し,奔放でしばしば猥雑な着想と機知とユーモアあふれる語り口で一躍世界の注目を浴びた。

出典:株式会社平凡社
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グラス【Hiram Bentley Glass】
1906‐
アメリカの生物学者。中国の生れ。1926年,テキサス州ウェーコーのベーラー大学を卒業,32年テキサス大学で博士号を取得。高校教師から1952年ジョンズ・ホプキンズ大学教授。ショウジョウバエ遺伝学,人類遺伝学,Rh血液型など幅広く生物学を研究,また遺伝学の歴史にも関心を示し,《ダーウィンの先駆者たち》(1959)を編纂。生物学のみならず科学全般に関して教育,普及に努める。【鈴木 善次】

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大辞林 第三版

グラス【glass】
ガラス製のコップ。
レンズ・コップなどガラス製品の意で、多く複合語として用いる。 「ステンド-」 「サン-」 「カット-」

出典:三省堂
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グラス【grass】
草。芝。草地。多く複合語として用いる。 「 -カッター」

出典:三省堂
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グラス【Günter Grass】
1927~ ) ドイツの小説家。奇抜な物語構成の長編小説の中で、鋭い社会批判を行う。長編小説「ブリキの太鼓」「ひらめ」など。

出典:三省堂
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グラス【GRAS リスト】
〖generally recognized as safe list〗
FDA(アメリカの食品医薬品局)が食品に有害な成分が含まれていないことを証明した食品のリスト。

出典:三省堂
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食器・調理器具がわかる辞典

グラス【glass】
ガラス製の飲み物用のうつわ。材質はソーダガラスが一般的であるが、クリスタルガラス製の高価なものもある。タンブラーワイングラスカクテルグラスゴブレットなど多種多様なものがある。

出典:講談社
(C)Kodansha.
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精選版 日本国語大辞典

グラス
(glass)
[1] 〘語素〙 ガラス、ガラス製品の意を表わす。「グラスファイバー」「ボヘミアングラス」
[2] 〘名〙
① ガラス。
※風俗画報‐三六〇号(1907)大噴水「段々毎にグラスの円柱駢(なら)び立ち」
② 洋酒用のガラス製のコップ。いろいろの形がある。
※桑の実(1913)〈鈴木三重吉〉九「葡萄酒でも持って来て下さいな。小さい洋盞(グラス)を二つと」
③ 眼鏡や双眼鏡
※令夫人(1903)〈尾崎紅葉〉下「双眼鏡を把(と)りて四方隈無く見遍(みわた)し居たりしが、忽ち何をか認めけん、覘(ねら)へる鏡(グラス)を有間(しばら)く持凝(もちこら)して」

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