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クライン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

クライン
Klein, (Christian) Felix
[生]1849.11.25. ジュッセルドルフ
[没]1925.6.22. ゲッティンゲン
ドイツの数学者。ボン,ゲッティンゲン,ベルリンで学び,その後,エルランゲン大学の数学教授 (1872~75) ,ミュンヘン工科大学教授 (75~80) ,ライプチヒ大学教授 (80~86) ,ゲッティンゲン大学教授 (86~1913) を歴任。数学の諸分野に大きく貢献したが,特に,エルランゲン大学教授就任講演はのちに『エルランゲン目録』と呼ばれ,画期的な内容で,その後の幾何学の発展に大きな影響を与えた。数学史や数学教育にも強い関心をもち,行政面にも手腕があった。 1872年から専門誌"Mathematische Annalen"の監修者であり,数学百科全書の編集協力者でもあった。主著『正二十面体講義』 (1884) ,『保形関数論講義』 (2巻,97,1902) 。

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クライン
Kline, Franz
[生]1910.5.23. ペンシルバニア,ウィルクスバレ
[没]1962.5.13. ニューヨーク,ニューヨーク
アメリカ合衆国の画家。フルネーム Franz Rowe Kline。白と黒の,カリグラフィーを彷彿させる絵画で知られる。ジャクソン・ポロック,ロバート・マザーウェルらと同世代で,1950年代のアメリカ抽象表現主義画家の一人。1931~35年ボストン大学で絵画を学び,1950年最初個展を開いた。1950年代末の一時期は色彩を用いた作品がある。

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クライン
Klein, Georg Michael
[生]1776
[没]1820
ドイツの哲学者。シェリング哲学の後継者。ウュルツブルク大学教授。主"Darstellung der philosophischen Religions-und Sittenlehre" (1818) 。

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クライン
Klein, Lawrence R.
[生]1920.9.14. ネブラスカ,オマハ
[没]2013.10.20. ペンシルバニア,グラッドウィン
アメリカ合衆国の経済学者。フルネーム Lawrence Robert Klein。1942年カリフォルニア大学バークリー校を卒業後,マサチューセッツ工科大学でポール・サミュエルソンのもとに学び,1944年博士号を取得。シカゴ大学,全米経済研究所を経てミシガン大学,オックスフォード大学統計研究所に勤めた。1958年にペンシルバニア大学ウォートン校に移り,1968~91年ベンジャミン・フランクリン記念金融・経済学教授を務め,のちに名誉教授となる。マクロ経済モデルの創始者の一人で,第2次世界大戦終結時,多くの経済学者が終戦によっていっそうの景気後退が始まると予想するなか,戦時中に抑制されていた需要と帰還兵の購買力が景気を支えると正しく予測した。1980年,景気変動や経済政策を分析する経済予測モデル,クライン・モデルを考案し,その手法を開発した功績により,ノーベル経済学賞を受賞した。クライン・モデルを改良したウォートン計量経済予測モデルは,国・地域の国内総生産 GDP,輸出,投資,消費などの変動予測に広く用いられている(→マクロ・モデル)。さらに,先進国,計画経済諸国,途上国の膨大なデータを収集した「リンク・プロジェクト」は,国際貿易や資本移動を予測し,経済政策の効果を事前にはかろうとした。"Economic Fluctuations in the United States, 1921-1941"(1950),『計量経済学』A Textbook of Econometrics(1953),アーサー・S.ゴールドバーガーとの共著 "An Econometric Model of the United States, 1929-1952"(1955)など著書多数。

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クライン
Klein, Melanie
[生]1882.3.30. ウィーン
[没]1960.9.24. ロンドン
オーストリアの女性精神分析家。児童の精神分析療法で業績を上げ,理論面でもクライン学派といわれるものを打立てた。これは精神分析理論をそのまま児童にも適用できるというもので,修正を要するという A.フロイトと対立した。医師にはなれず,終生無学位のままであったが,1919年ブダペストの精神分析学会の会員に選ばれ,25年には招かれてロンドンに移り,イギリス精神分析学会に所属して活躍した。

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クライン
Klein, Yves
[生]1928.4.28. ニース
[没]1962.6.6. パリ
フランスの美術家。ニースの国立東洋語学校を卒業後,一時ジャズ音楽家となったがのち美術家を志す。両親も画家。 1958年より青一色の絵画を始め,彼は「単色の画面は色彩の非物質化を意図したものだ」と述べている。同年パリ画廊内部を白一色に塗っただけの「からっぽ」と題する個展を開いて話題となる。 60年,女性のからだに青い絵具を塗ってカンバス上にプリントさせる『人体測量』を発表。その後,炎で画面を焼いた作品をはじめ,火の噴水の計画などを発表。フランスのヌーボー・レアリスムの一人とされていたが,現実よりもむしろ形而上の世界への関心で一貫していた。 1952~53年滞日し,講道館柔道の有段者でもあった。

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cline
トポクライン topocline,エコクライン ecocline総称。生物の分類学的な形質を考えるときの概念。画然とした不連続的な形質はないが,幅広い変異が存在し,しかし同じ群としてまとめて考えられる場合に,その形質の差が,地理的分布に従ってある傾斜をもっていればトポクラインといい,生態的条件の変化に従って傾斜しているときはエコクラインという。 J.ハクスリー提唱 (1939) に基づく。

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クライン
Klein, Calvin
[生]1942.11.19. ニューヨーク
アメリカの服飾デザイナー。ニューヨーク州立ファッション工科大学卒業。 1962年にニューヨークのスーツとコートの既製服メーカーに入り,68年友人とともに独立。シンプルで控えめ,クラシックなデザインを特徴とする。最初はスーツとコートが注目されたが,78年からはメンズウエアにも進出。次第にスポーツウエアやジーンズのデザインも手がけ,デザイナーズ・ジーンズの先駆者とも言われる。 73年から 75年にかけて3年連続コティ賞受賞。

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クライン
Klein,William
[生]1928. ニューヨーク
アメリカの写真家。ニューヨーク市立大学で社会学を学ぶ。 1945年から3年間ヨーロッパで兵役をつとめたあと,ソルボンヌ大学で文学を専攻。絵画に興味をいだきレジェに学んだ。 53年まで画家として活躍。次いで写真に関心を移し,54年からファッション写真を始めた。 56年『ニューヨーク』を刊行,以後『ローマ』,『モスクワ』,『東京』と都市をテーマにした作品集を出版した。 58年から映画に専念し,20本以上の映画を制作。 80年再び写真家として復帰した。

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デジタル大辞泉

クライン(Felix Klein)
[1849~1925]ドイツの数学者。幾何学・代数学および数学の歴史的考察、数学教育などにすぐれた功績がある。著「エルランゲンの目録」など。

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世界大百科事典 第2版

クライン【Abraham Moses Klein】
1909‐72
カナダの詩人。法律家,ユダヤ系新聞編集人としてシオニズム運動に尽力。《ユダヤ人も持たざるや》(1940),《ゆり椅子,その他の詩編》(1948)など4冊の詩集と,イスラエル建国までのユダヤ民族の放浪と苦悶を,著者の肉親探しという形に託して,力強く歌い上げた散文詩《第二の書》(1951)がある。ジョイス研究家としても知られる。1950年代中ごろから病のため世間との接触を絶った。【平野 敬一】

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クライン【Felix Klein】
1849‐1925
ドイツの数学者。デュッセルドルフ出生ボン大学でプリュッカーPlückerに師事して数学および物理学を学び,頭角をあらわして,23歳の若さでエルランゲン大学教授に就任した。その後,ミュンヘン工科大学,ライプチヒ大学を経て,1886年にゲッティンゲン大学教授となり,終生この職を続け,広範な活動と偉大な組織力によって当時の数学界を指導した。業績は数学のほとんど全分野にわたるが,射影幾何学と保型関数の理論における貢献がとりわけ大である。

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クライン【Lawrence Robert Klein】
1920‐
アメリカの経済学者。オマハに生まれる。カリフォルニア大学(バークリー)で学士(1942),マサチューセッツ工科大学で博士号(1944)をとる。シカゴ大学(コールズ・コミッション),ミシガン大学(サーベイ・リサーチ・センター),オックスフォード大学(統計研究所),国民経済研究所(NBER)等の研究員,講師を経て,1958年ペンシルベニア大学教授となる。クラインはその第1作《ケインズ革命》(1947)において,ケインズ経済学の革命的意義を体系的に展開して一躍有名になったが,その後,連立方程式体系を使ったモデル分析の分野で,《アメリカの経済変動―1921‐1941》(1950),《計量経済学》(1953),《ワートン計量経済予測モデル》(1967)等の先駆的業績をあげ,計量経済学界で指導的役割を果たしてきた。

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クライン【Melanie Klein】
1882‐1960
A.フロイトと並ぶ児童分析の創始者。ウィーンに生まれたが,結婚後ブダペストに移り,そこで精神分析に興味を抱き,フェレンツィの教育分析を受けた。ついでベルリンでK.アブラハムの指導を受け,強い影響を与えられた。1925年ロンドンに移住し,児童分析の臨床を通して独自の理論を発展させて,いわゆるクライン学派を生むに至った。彼女は乳児の抱く活発な無意識的幻想に注目し,最初の対象である母(と乳房)に対する無意識的幻想が,人格発達過程で重要な役割を果たすことを明らかにした。

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クライン【William Klein】
1928‐
ニューヨーク生れの写真家。カレッジ卒業後,1948年以降パリに移り住む。画家F.レジェの下で働き,絵画,映画,デザイン,写真を学ぶ。クラインの代表作《ニューヨーク》(1956)は,荒れた粒子コントラスト,極端なフレーミングアングルという今までにない写真技法を駆使し,1950年代の都市ニューヨークの猥雑(わいざつ)ぶりを余すところなくとらえ,写真表現の新たな地平を切り開いた。ほかに写真集《ローマ》(1959),《東京》(1964),《モスクワ》(1964)等がある。

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クライン【Yves Klein】
1928‐62
フランスの画家。画家を両親としてニースに生まれたが,美術教育はうけていない。生涯にわたって,主として青色を用いたモノクローム(単色)の絵画を制作し,モノクロミズムの代表的存在の一人。1958年パリのイリス・クレール画廊で何も展示しない〈空虚Le vide〉展を開き衝撃を与えた。この展覧会はある意味でモノクロミズムの徹底化であったが,これをきっかけにして次の段階へと進み,空気や水(風雨)など自然の諸力を画面に定着する《宇宙進化Cosmogonies》(1960),裸婦モデルに青い絵具を塗って画面に人体のプリントをする《人体測定Anthropométrie》(1960),火炎放射器で板に焼けこげをつくる《火の絵画peinture de feu》(1961)など,人間の行為も含めた自然の諸力の痕跡を絵画化ないし作品化する試みを行った。

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くらいん【クライン】

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367日誕生日大事典

クライン
生年月日:1895年9月15日
スエーデンの物理学者
1977年

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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精選版 日本国語大辞典

クライン
(Felix Klein フェリクス━) ドイツの数学者。「エルランゲン目録」で変換群の種類によって幾何学を分類し、のちの幾何学研究に指標を与える。関数論をはじめ、数学の各分野に多くの業績を残した。(一八四九‐一九二五

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