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ギヨーム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ギヨーム
Guillaume, Charles Édouard
[生]1861.2.15. スイス,フルリエ
[没]1938.6.13. セーブル
フランスの実験物理学者。 1883年国際度量衡局に入る。 1915年同局長。初期の水銀温度計の研究,1lの精密な数値決定 (1000.028cm3) などの業績を上げたのち,1890年以降は合金,特にニッケル鋼の研究に向う。線膨張係数のきわめて小さなアンバー (→不変鋼 ) ,弾性率の温度変化の小さいエリンバーを発見し,精密科学機器のすぐれた材料として開発。その功績で 1920年ノーベル物理学賞を受賞した。

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ギヨーム
Guillaume, Jean Baptiste Claude Eugène
[生]1822. モンバール
[没]1905. ローマ
フランスの彫刻家。ローマ彫刻を範とした肖像,人物像を制作。ナポレオン1世アナクレオングラックス兄弟ブロンズ胸像が有名。パリ美術学校の教師として活躍。

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デジタル大辞泉

ギヨーム(Guillaume de Champeaux)
[1070ころ~1121]フランスのスコラ哲学者。普遍論争では極端な実念論を唱えた。

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世界大百科事典 第2版

ギヨーム【Charles Édouard Guillaume】
1861‐1938
フランスの物理学者。スイスに生まれ,チューリヒ工科大学に学ぶ。1883年,パリ郊外セーブルの国際度量衡局に就職し,1915年から36年退職するまで同局長を務めた。初期には温度測定を扱い,水銀温度計の補正に関する研究を行った。次いで長さの原器熱膨張に関する研究を行い,メートル法普及のための安価な原器用合金として,ニッケル鋼の特性に着目し,インバー(1897),エリンバー(1919)をつくり,それらの応用についての研究を重ねて,測地学,度量衡学に多大の寄与をした。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

ギヨーム
ぎよーむ
Charles Edouard Guillaume
(1861―1938)
スイス生まれの金属学者、物理学者。1883年にフランスの国際度量衡局に就職、1915年同局長となる。初め、水銀温度計の精度やリットル容積の精密な決定の研究をしたが、1890年よりニッケル合金の研究に没頭し、熱膨張率の異常に小さいアンバー(インバーともいう。ニッケル36%、残りは鉄)を発見、続いて弾性率が温度変化に対して安定なエリンバーを発見した。これらの合金は時計のてんぷやひげぜんまいをはじめ、多種の科学計測機器に応用され、それらの精度は著しく改善された。これらの業績により、1920年ノーベル物理学賞を受賞した。なお、アンバーの発見は、その後、合金の応用や金属物理学上に波紋を広げ、アンバー効果の機構については、磁性、結晶学、金属電子論などの面から、いまなお研究が進められている。[今野 宏]

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精選版 日本国語大辞典

ギヨーム
[一] (Guillaume de Champeaux ━ド=シャンポー) フランスのスコラ学者。アウグスティヌスの影響を受け、普遍論争では極端な実念論の立場をとった。(一〇七〇頃‐一一二一
[二] (Charles Édouard Guillaume シャルル=エドワール━) スイスの金属学者、物理学者。ニッケル鋼の研究を行ない、不変鋼インバー(アンバー)を発明、精密機械の精度の向上に大きく貢献した。一九二〇年、ノーベル物理学賞を受賞。(一八六一‐一九三八

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