Rakuten infoseek

辞書

ギムナジウム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ギムナジウム
Gymnasium
ドイツの国立の中等教育機関で,高等専門教育への準備課程。ギリシアのギムナシオンに由来する語であるが,16世紀ドイツの古典語学校にこの名称が使われるようになった。9年制の学校として創立されたのは 1537年,シュトラスブルクにおいてで,J.シュトゥルムが翌 38年に建てたものは特に著名である。 1812年の「ギムナジウム卒業試験規定」によって大学の準備教育機関として確定,16年の「ギムナジウム教則」により近代的ギムナジウムの基礎が固められた。通常は 19~20歳で卒業するが,16歳で終了し職業学校に転校することもできる。現在ドイツではカリキュラムによって3つのタイプに分けられる。 (1) 古典語ギムナジウム ラテン語ギリシア語・1現代語,(2) 近代ギムナジウム (レアルギムナジウム)  ラテン語・2現代語,(3) 数学,自然科学ギムナジウム (オーベルシューレ)  2現代語・ラテン語 (選択) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ギムナジウム(〈ドイツ〉Gymnasium)
ドイツの大学進学を前提とした中等教育機関。7年制または9年制。古典語系、現代語系、数学・自然科学系がある。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ギムナジウム【Gymnasium】
大学教育に接続するドイツの中等学校。イギリスグラマー・スクールやフランスのリセなどにほぼ相当する。古代ギリシアのギュムナシオン(青年期教育のための体操場または訓練所)がその語源。ドイツのギムナジウムはラテン語学校や古典語学校の創設に淵源があるが,1538年にシュトゥルムJohannes von Sturmにより設立されたシュトラスブルクの古典語学校以来,この名称が使われるようになった。大学進学のための中等教育機関として正規のギムナジウムが成立したのは,1812年のギムナジウム卒業試験規定において大学入学のための資格試験を実施する権限が認められたことによる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ギムナジウム【Gymnasium】
ドイツの中等教育機関。修業年限九年で、大学準備教育を目的とする。古典教養を重視。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ギムナジウム
ぎむなじうむ
Gymnasiumドイツ語
ドイツの伝統的な7年制または9年制の普通中等学校。大学に進学するためには、ギムナジウムの修了証であるアビトゥアAbitur(ドイツ語)を取得しなければならない。ギムナジウムには、古典語系、現代語系、および数学・自然科学系の3種類があり、同年齢集団の20~25%の者が就学している。このほかに新しいタイプのものとして、後期中等教育段階にあたる第11学年からの3年制の経済系、社会科学系などのギムナジウムもある。[二宮 皓]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ギムナジウム
〘名〙 (Gymnasium) ドイツの大学入学準備のための九年制の中等学校の一つ。ラテン語とギリシア語による人文主義的教育を重視する。イギリスのグラマースクール、フランスのリセに相当する。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ギムナジウム」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ギムナジウムの関連情報

他サービスで検索

「ギムナジウム」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.