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ガードレール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ガードレール
guard rail
(1) 列車運行の際,車輪脱線を防止し,また脱線しても大事故とならないように,本線レールの内側または外側に取付けるレール。急カーブなどで横圧によるレールの傾斜などによって起る脱線を防ぐための脱線防止レールや,高架線,鉄橋上などで,万一脱線した場合にも本線レールに沿って走るよう誘導して事故の拡大を防ぐ安全レール,またカーブ外側のレールの摩耗を減じ,車輪の脱線防止のため,カーブ内側のレールの内方に設ける摩耗防止レールなどがある。 (2) 歩行者の保護などのため,道路車道歩道の境界に設けたり,危険な場所で,道路の辺縁に設け,自動車などの飛出し,転落を防いだりするための鋼板製防護柵

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デジタル大辞泉

ガードレール(guardrail)
鉄道線路の急カーブや踏切などで、車両の脱線を防ぐため、走行レールの内側に設置されるレール。護輪軌条。
車道と歩道の境、車道の端や反対車線との間などに設けられ、自動車が車道から外れるのを防ぐための防護柵(さく)。ふつう浅いW字状に起伏した鉄板を支柱に取り付ける。

出典:小学館
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大辞林 第三版

ガードレール【guardrail】
らんかん。てすり。
車両が車道から外へ逸脱するのを防ぐために、車道の外側、歩道との間、対向車線との間などに設けられた防護柵さく
鉄道線路の急カーブ・分岐点などで、車輪の脱線を防ぐため本線のレールと並行に設けた補助レール。護輪軌条。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ガードレール
がーどれーる
guard rail
(1)自動車が道路わきへ飛び出したり、崖(がけ)下に転落する危険を防ぐために、路側(ろそく)や歩道・車道の境界や高速道路の中央帯に設ける防護柵(さく)の一種。防護柵には、ガードレール、ガードパイプ、ボックスビーム、ガードケーブル、オートガードなど各種のものがあるが、ガードレールはW形の断面をもった金属製ビームを支柱に取り付けたものである。他の形式に比べ、設置が容易であり、もっとも信頼がおけるので、現在、日本でごく一般的な防護柵であり、防護柵の代名詞にもなっている。自動車運転者の視線を誘導する役目を果たすよう明るい色で塗られており、誤って車が接触したときは、レールと支柱がともに変形して車体の衝突エネルギーを吸収し、車を元の車道に押し返す作用をする。このような安全性の検討によりガードレールの設置基準が定められているが、ガードレールに付着した金属片による事故等がきっかけとなり、2008年(平成20)にガードレールの安全性に関する考え方が改められ、防護柵設置基準が改正された。
(2)鉄道では、車両の脱線防止、車輪フランジ(輪縁)通過部分の確保、レールの摩耗防止などを目的として、本線レールの内側に並列して一定の間隔を保って敷設したレールをガードレールという。国鉄(現、JR)の軌道構造基準規程では、ガードレールの種類として、敷設する場所、目的により次のように分類している。すなわち、脱線防止レール、安全レール、橋上ガードレール、踏切ガードレール、ポイントガードレールの五つがある。これらのガードレールは、ポイントガードを除きすべて普通のレールを用いているが、2000年の帝都高速度交通営団(現、東京地下鉄)日比谷線列車脱線事故を契機として、山形鋼を材料とした脱線防止ガードという新しい構造のものを敷設するようになった。[吉川和広・小林潔司]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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