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ガジェーゴス【がじぇーごす】

日本大百科全書(ニッポニカ)

ガジェーゴス
がじぇーごす
Rmulo Gallegos
(1884―1969)
ベネズエラの小説家、政治家。苦学して教師となり、教育や政治に関する記事やエッセイ、短編を雑誌に寄稿。名前どおり「野性の女(バルバラ)」がごろつきを従えて所有地を増やしていくが、教育を受けた地主の前に屈服するまでを描いた小説『ドニャ・バルバラ』(1929)で国際的名声を得ると、独裁者ゴメスが上院議員に取り立てようとするが、それを拒否し出国。ゴメス独裁が終わる(1935)や帰国し、一時文部大臣に、やがて大統領に就任(1948)するが軍部クーデターにより失脚し、再度亡命生活を送ったのち帰国。『カンタクラロ』(1934)、『カナイマ』(1935)などの傑作はこうした国外生活のなかで書かれた。[安藤哲行]
『ガリェーゴス著、田村さと子訳『谷間の星』(『世界短編名作選 ラテンアメリカ編』所収・1978・新日本出版社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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