Rakuten infoseek

辞書

ガウスの法則【ガウスのほうそく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ガウスの法則
ガウスのほうそく
Gauss' law
電気,磁気の基本法則の1つで,クーロンの法則を時間変化のある場合に一般化したもの。電場の中で任意の閉曲面を通って出ていく全電束はその曲面内にある全電荷に等しい。面上の微小部分 dS における電束密度の面に垂直な成分を Dn ,閉曲面 S に包まれた体積部分V の中の微小体積 dV での電荷密度を ρ ,V 内の全電荷を q とすれば,次の式が成り立つ。
ガウスの定理を用いて面積積分を体積積分に直せば divD=ρ という微分表示が得られ,マクスウェルの方程式の1つとなる。磁束密度 B の磁場についても,同様にして divB=0 が得られる。右辺がゼロになるのは,磁気の場合は真電荷 ρ に相当する真磁荷はなくて磁荷は必ず正負同量ずつ対になって存在することに起因する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ガウス‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【ガウスの法則】
電場で、閉曲面を通って外へ出る電束の総数はその曲面内に含まれる全電気量に等しいという法則。一般にベクトル場で、閉曲面に囲まれた空間の単位ベクトルはその空間全体の体積積分に等しいという定理ガウスの定理。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

法則の辞典

ガウスの法則【Gauss' law】
静電気学の法則.静電場中に任意の閉曲面を考えたとき,その表面における電荷の垂直成分を全曲面にわたって積分したものは,閉曲面内に存在する総電荷量をその空間の誘電率で割った値に等しくなる.ガウスの電気力束の法則*も参照.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

ガウスのほうそく【ガウスの法則】
クーロンの法則を時間変化のある場合に一般化した法則。電場については、電場内のある閉曲面を貫く電束の和は、その閉曲面内の全電気量に等しいという法則。これを一般化してベクトル場の関係式としたものは、ガウスの定理と呼ばれる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ガウスの法則」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ガウスの法則の関連情報

他サービスで検索

「ガウスの法則」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.