Rakuten infoseek

辞書

カルノーの定理【カルノーのていり】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

カルノーの定理
カルノーのていり
Carnot's theorem
与えられた温度をもつ2つの熱源の間で働く熱機関のうち,可逆機関はどんな作業物質のときでもすべて同じ熱効率をもち,不可逆機関の熱効率はすべてこれより小さい。これをカルノーの定理という。 S.カルノーがこれを提唱したのは,熱力学が完成されるより 30年も前のことであり,のちに R.クラウジウス熱力学第二法則から厳密に証明した。理想気体を作業物質とするカルノーサイクルにカルノーの定理を適用すると,絶対温度が T1T2(T1T2) の2つの熱源の間で働く可逆機関の熱効率は,1-T2/T1 であることが示される。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

カルノー‐の‐ていり【カルノーの定理】
フランスの物理学者S=カルノーが提唱した熱効率についての定理。高温と低温との間で行われる熱機関のサイクルのうち、最大の熱効率をもつサイクルは可逆サイクルになり、逆に、可逆サイクルはすべて同一の熱効率を実現するというもの。この理想的なサイクルはカルノーサイクルと呼ばれる。カルノーの原理

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

法則の辞典

カルノーの定理【Carnot's theorem】
カルノーの原理」のページをご覧ください

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かるのーのていり【カルノーの定理】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

精選版 日本国語大辞典

カルノー の 定理(ていり)
カルノー‐サイクルの効率に関する定理。一定の高温度と低温度の間で蒸気(ガス)が膨張、収縮を繰り返すサイクルの中で、可逆的なサイクルは蒸気(ガス)の種類と無関係に同一の熱効率をもち、すべてのサイクル中最大である、また逆に最大の熱効率のサイクルは可逆的であるというもの。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

カルノーの定理」の用語解説はコトバンクが提供しています。

カルノーの定理の関連情報

他サービスで検索

「カルノーの定理」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.