Rakuten infoseek

辞書

オールスパイス

デジタル大辞泉

オールスパイス(allspice)
フトモモ科の常緑高木。また、その果実ジャマイカの原産で、果実は古くから香辛料として利用され、ナツメグ・クローブ・シナモンを合わせたような香味がある。ピメント

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

オールスパイス
 スパイスの一つ.バラ下綱フトモモ目フトモモ科の[Pimenta officinals],[P. dioica]のほぼ完熟した豆粒大の実を採取し,天日乾燥したもの.精油はピメンタ油といい,オイゲノールを60〜70%含む.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

食の医学館

オールスパイス
クローブ、ナツメグ、シナモンという、主要な3つのスパイスを合わせたような香りをもつことから、この名前がつきました。
 オールスパイスのもつおもな作用には抗菌、消化促進、健胃、駆風(くふう)(腸管内にたまったガスの排除)、鎮痛などがあります。
 具体的な症状としては、消化不良、腹部膨満、胃弱、腹痛などといった消化器の不調に効果を発揮するほか、かぜの予防にも効果があります。
○食品としての使い方
 オールスパイスの用途は広く、挽(ひ)肉料理やシチュー、トマト料理と相性がよいほか、クッキー、フルーツケーキなどの焼き菓子にもピッタリ。香りづけや臭みを除く効果もあります。
 台所にあると非常に重宝なスパイスです。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。食品は薬品ではありません。病気にかかったら、かならず医師の診察を受けてください。

世界大百科事典 第2版

オールスパイス【allspice】
フトモモ科の常緑小高木(イラスト)。ピメントpimentoともいう。果実は香辛料として著名で,これ一品でスパイスの三大名品チョウジニッケイニクズクの香味をあわせもつというところからこの名がある。三香子または百味コショウの名もある。高さ6~9mになり,対生する葉はゲッケイジュに似る。夏に小枝頂に集散花序を出し,小さな白い花を多くつける。果実は暗紫色で直径約1cm,中に1~2個の種子がある。ジャマイカ原産で,同島を中心にメキシコからブラジルに至る一帯で古くからスパイスとして利用されていた。

出典:株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版

オールスパイス【allspice】
香辛料の一。フトモモ科の常緑高木の未熟な果実を乾燥させたもの。シナモン・クローブなどの香味を併せ持つという。肉料理・ソースなどに広く用いる。百味胡椒。ピメント。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

オールスパイス
おーるすぱいす
allspice
[学]Pimenta officinalis Lindl.
フトモモ科の常緑高木。高さ6~9メートル、葉はゲッケイジュに似る。夏季、小枝の先に小さな白い花を多数つける。果実は直径約1センチメートルで、小さい種子が1、2個入っている。ジャマイカ原産で、メキシコからブラジルに至る一帯で古くからスパイスとして利用された。[星川清親]
 実を乾燥させたものを香辛料として使う。別名を百味胡椒(ひゃくみこしょう)、三香子(さんこうし)ともよび、ナツメグ、クローブ、シナモンの三つの香りをもっており、オールスパイスの名もこれにちなむ。ペパー(胡椒)のような辛味はないが、さわやかな芳香と甘味とほろ苦味(にがみ)を兼ね備えているので、一人三役の働きをする香辛料として有用である。
 オールスパイスは、コロンブスのアメリカ大陸発見までは西欧諸国に知られていなかったが、マヤ帝国のインディオたちは、彼らの偉大な王の死体を、オールスパイスで香り詰めにしてミイラとして保存していた。
 この香辛料は、甘・辛どちらの料理にもよくあう万能香辛料なので、オイスターシチュー、トマトスープ、ポットロースト、サラダドレッシング、ビーフシチュー、スパゲッティソース、ミートローフ、ケーキ類などに使われる。北欧諸国では遠洋漁場でとった魚を運ぶとき、樽(たる)の中に魚といっしょにオールスパイスの実を入れ、腐らないようにしている。[齋藤 浩]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

オールスパイス」の用語解説はコトバンクが提供しています。

オールスパイスの関連情報

他サービスで検索

「オールスパイス」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.