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オリオン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

オリオン
Orion
星座となったギリシア神話巨人ポセイドンの子で,怪力であると同時に,すこぶる美男で,狩猟を愛好し,曙女神エオスの愛人となったが,このことが原因でアルテミスで射殺されたとも,また別伝ではアルテミスに欲情し乱暴しようとしたために,女神に送られたさそりに刺され死んだともいわれる。死後愛犬と一緒に天に上げられ,オリオン座大犬座になったとされる。

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デジタル大辞泉

オリオン(Ōrīōn)
ギリシャ神話で、美男子で巨人の猟師。女神アルテミスの怒りにふれて殺されたとも、さそりに刺されて死んだともいわれる。死後、天に昇って星座となった。
(Orion)NASAが開発を進める有人宇宙船。2004年にコンステレーション計画の一部として研究が開始。シャトル型でなく、アポロ計画探査機に見られたカプセル型の形状を採用。最大6人乗りで国際宇宙ステーションとのドッキングのほか、火星の探査にも使われる予定だった。コンステレーション計画は2010年に中止されたが、2020年打ち上げ予定の次期大型ロケットSLS(Space Launch System)に、オリオン計画を継承した多目的有人飛行船(オリオンMPCV)が無人で搭載される。

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世界大百科事典 第2版

オリオン【Ōriōn】
ギリシア神話の巨人にして美男の狩人。海神ポセイドンの子。キオス島の王オイノピオンOinopiōn(酒顔の)の娘メロペMeropēに求婚したが,その粗暴なふるまいを憎んだ王は,巨人が酒に酔って眠りこけているあいだにその両眼をつぶし,彼を浜辺にうち棄てた。しかし太陽の昇る地点で目を陽光にさらすべしとの神託をうけたオリオンは,父神から水上を闊歩(かつぽ)する力を授かっていたので海を渡ってレムノス島へ行き,そこで鍛冶の神ヘファイストスの工人ケダリオンKēdaliōnを道案内に請い受け,彼に東方へ導かれて視力を回復した。

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大辞林 第三版

オリオン【Ōrīōn】
ギリシャ神話に登場する巨人で美男の狩人。ヒュリエウスあるいはポセイドンの子。女神アルテミスを犯そうとし、女神の放ったさそりに刺されて死んだ。死んで星となったあとも、同じく星になったさそりに追われているという。

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知恵蔵mini

オリオン
NASA(アメリカ航空宇宙局)が、国際宇宙ステーションや月、火星に宇宙飛行士を運ぶために開発を進めている宇宙船名称スペースシャトルが2010年に引退した後、その後継機として開発された。国際宇宙ステーションには6人、月には4人の宇宙飛行士を運ぶことが可能で、10回程度再使用することができる。オリオンという名称は、夜空で最も明るく見つけやすく、知名度もあるとされる星座のオリオン座に由来している。20年3月、NASAはオリオンの主要なテストを終え、機体報道機関に公開した。
(2020-3-17)

出典:朝日新聞出版
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精選版 日本国語大辞典

オリオン
(Ōriōn)
[一] ギリシア神話の、美しい巨人の狩人。海神ポセイドンの息子。キノス王オイノピオンの娘を得ようとして、盲目にされるが、アポロンの陽光を受けて視力を回復する。のち、アルテミス女神に仕えるが、女神が差し向けたサソリに刺されて死んだという。死後星座となったが、サソリも同じく星座となったため、天に昇ってもなお、オリオン座はサソリ座から逃げ回っているといわれる。〔改訂増補や、此は便利だ(1918)〕
[二] 「オリオンざ(━座)」の略。《季・冬》
※具氏博物学(1876)〈須川賢久訳〉「剣と帯とを持たる人に像たるものを『オリヲン』と名く」

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