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オフバランス取引【オフバランスとりひき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

オフバランス取引
オフバランスとりひき
off-balance transaction
貸借対照表 (バランス・シート) 上に計上されない帳簿外の取引で,スワップ,オプション,金融先物,先物外国為替などが代表例。この取引は 1980年代初めから急拡大しているが,背景には,金利・為替の変動幅増大に伴う市場リスク・ヘッジの必要性が増大しているとともに,国際金融市場の証券化に伴ってさまざまな金融取引の技術を駆使する動きが広がっていることがある。国際決済銀行 BISは,銀行経営の健全性の見地から,88年7月にオフバランス取引をも規制対象に折込んだ自己資本比率規制の国際統一基準を設けた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵

オフバランス取引
貸借対照表(バランスシート)上に計上されない取引。処理基準がないことから、企業が保有する資産・負債であり、本来、貸借対照表に計上されるべきなのに計上されない取引のこと。オフバランスの本来の意味は貸借対照表から外れている(オフ)ということである。手形割引、保証債務やリース取引などは従来、オフバランスとして認識されていたが、1980年代ごろから企業が積極的に利用するようになった先物取引、オプション、スワップなどのデリバティブによる新金融商品が未履行契約であるということからオフバランス化し注目された。オフバランス化で貸借対照表に現れない新金融商品が持つリスクの負担が企業経営に及ぼす影響を考慮して、検討がなされ、金融商品やリース取引の会計基準・連結基準などの整備や改訂が大幅に行われつつある。95年3月期から適用されているリース会計基準を始めとする新しい会計基準は、その対応の代表といえる。
(小山明宏 学習院大学教授 / 2008年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

オフバランス‐とりひき【オフバランス取引】
貸借対照表に数字が計上されない帳簿外の取引のこと。国際決済銀行(BIS)の規制から逃れられるため、1980年代初めから急激に拡大した。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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会計用語キーワード辞典

オフバランス取引
オフバランス取引とは、貸借対照表(バランスシート)に計上されない取引のことです。■計上対象になる取引・デリバリティブ取引■計上対象にならない取引・リース取引等

出典:(株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」

世界大百科事典 第2版

おふばらんすとりひき【オフバランス取引】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

オフバランスとりひき【オフバランス取引】
バランス-シート(貸借対照表)に数字が計上されない簿外取引。金利・為替スワップ、オプション取引、金融先物取引など。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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