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エキシマレーザー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

エキシマレーザー
excimer laser
励起状態にある原子と基底状態にある原子によって構成されているエキシマと呼ばれる励起状態の分子が,2つの原子に解離する際に光を放出するのを利用したレーザー。成分原子の混合気体中の放電によって作られたエキシマの誘導放出によって,短波長可視,紫外域でパルス発光する。 KrF,XeCl,ArFエキシマが発光出力が大きいためよく利用される。

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デジタル大辞泉

エキシマ‐レーザー(excimer laser)
XeCl(キセノン塩素)、ArF(アルゴン弗素(ふっそ))といった励起状態にある二原子分子エキシマ)を利用するレーザー。紫外線・可視光短波長域のパルスを出力する。

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エキシマレーザー
生体組織に熱変性(やけど)をほとんど起こすことなく切開切除ができる特殊な高エネルギーの医療用レーザー。レーシックを初めとする視力矯正手術で用い られます。もとは白内障や眼底手術のために開発されました。1995年10月、アメリカでFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けて、このレーザーが レーシック手術で使用されるようになると、レーシックが広く行われるようになりました。現在、世界の様々なメーカーが製造しており、メーカーにより3タイ プの照射方法があります。Excimer という言葉はExcited dimerという言葉(励起された2量体という意味の物理化学用語)から生まれた造語です。高い光のエネルギーによって、角膜組織の分子の結合を切り離 し、気体に分解することによって、切開・切除を行います。このレーザーの波長は角膜組織でほぼ吸収されてしまうので、ほかの組織を傷つけることはないと言 われています。

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