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ウェーバー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ウェーバー
Weber, Albrecht Friedrich
[生]1825.2.17. ブレスラウ(現ポーランド,ウロツワフ)
[没]1901.11.30. ベルリン
ドイツのインド学者。特にベーダ学にすぐれ,サンスクリット文献学研究に精密な方法論を開発した。『白ヤジュル・ベーダ』 The White Yajurveda in three partsの校訂版および翻訳 (1852~59) ,『黒ヤジュル・ベーダ』 Die Taittirīya-Saṃhitāの出版 (71~72) を行なった。またベルリン王室図書館のサンスクリット文献目録を編集 (53~92) 。その他,ジャイナ教の研究などにもすぐれた業績を残し,門下にヤコービ,ロイマンら多くの俊秀を出した。主著『インド研究』 Indische Studien (18巻,50~98) ,『インド文学史』 The History of Indian Literatureなど多数。

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Weber, Alfred
[生]1868.7.30. エルフルト
[没]1958.5.2. ハイデルベルク
ドイツの経済学者,社会学者。ベルリン大学で法学,経済学を学び,同大学講師,プラハ大学教授 (1904) を経て 1907年ハイデルベルク大学教授。歴史学派の影響のもとに経済地理学,特に産業立地論を研究,のちに文化社会学を創唱した。彼は文化発展と文明過程とを区別し,歴史哲学や文明史の考察で独特の見解を提唱したがナチス治下ではそれは受入れられず強制停職処分 (33~45) にあった。主著『産業立地論』 Industrielle Standortlehre (19) ,『文化社会学としての文化史』 Kulturgeschichte als Kultursoziologie (35) 。

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Weber, Carl Maria Friedrich Ernst von
[生]1786.11.18. オイチン
[没]1826.6.5. ロンドン
ドイツロマン派の扉を開いた作曲家。モーツァルトと義理の従兄弟。幼少の頃より舞台監督,指揮者兼劇団マネージャーであった父に従って各地をめぐり,1798年から正式に作曲を学ぶ。 1804年ブレスラウ,13年プラハ,17年ドレスデンで劇場指揮者をつとめるかたわら作曲をし,またピアニストとして名声を得た。ドレスデンでは,民話をもとにロマン的な管弦楽の色彩を駆使した不滅のオペラ『魔弾の射手』を完成,21年ベルリンでの初演以来大成功を収め,その後病におかされながら『オイリアンテ』 (1823) ,『オベロン』 (26) を上演。その他ピアノ曲,すぐれたホルンやクラリネット用器楽曲など多数を作曲した。

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Weber, Eduardo Friedrich Wilhelm
[生]1806.3.10. ウィッテンベルク
[没]1871.5.18. ライプチヒ
ドイツの生理学者。ハレ大学に学び,卒業後しばらく開業したのち,ライプチヒ大学解剖学教授。神経系の生理に関する研究で有名。 1825年,兄のエルンストとともに脈拍波動の速度を決定。 45年,脳の一部に電気的刺激を加えると心臓の動きが停止することを発見。これは,神経系の作用によって自律的運動が阻害される現象の観察として最初のものであった。兄の物理学者ウィルヘルムと共同で運動と運動力に関する研究をし,共著がある。

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Weber, Ernst Heinrich
[生]1795.6.24. ウィッテンベルク
[没]1878.1.26. ライプチヒ
ドイツの解剖学者,生理学者。ライプチヒ大学教授。触定位,刺激間の丁度可知差異,ウェーバーの法則に関する知見は,精神物理学の基盤となった。主著"Der Tastsinn und das Gemeingefühl" (1851) 。 (→弁別 )

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Weber, Max
[生]1864.4.21. エルフルト
[没]1920.6.14. ミュンヘン
ドイツの社会学者,経済学者。ハイデルベルク大学ベルリン大学で学び,ベルリン大学員外教授を経てフライブルク,ハイデルベルク,ミュンヘンの各大学教授を歴任。研究領域はきわめて多岐にわたり,しかもその各領域において傑出した不滅の業績を残している。彼の研究のライトモチーフは,世界史上独自の文化意義をもつ近代ヨーロッパ合理主義の普遍的意義を発生史的に明らかにし,それによって現実のもつ文化意義を批判的に解き明かすことであった。しかも見逃せないのは,この遠大な問題提出の拠点が,なによりもビスマルク体制崩壊期のドイツのきびしい政治情勢のなかに据えられていたことである。著名な彼の方法論研究もまた,「ドイツ国民権力国家」構築,ドイツ資本主義の市民化=国民化という利害関心と深くからまっている。『経済と社会』 Wirtschaft und Gesellschaft (1921~22) ,『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 Die protestantische Ethik und der Geist des Kapitalismus (04~05) ,『一般社会経済史要論』 Abriß der unversalen Sozial und Wirtschaftsgeschichte (23) をはじめ膨大な著書があり,今日にもなお非常な影響を及ぼしている。また彼自身多くの論文を発表した『社会科学および社会政策雑誌』 Archiv für Sozialwissenschaft und Sozialpolitikの編集者としても著名。

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Weber, Max
[生]1881.4.18. ビャウィストク
[没]1961.10.4. ニューヨーク
アメリカの画家,版画家。 1891年両親とともにアメリカに渡り,98年から2年間ニューヨークのプラット・インスティテュートに学ぶ。 1905年パリでマチスの指導を受ける。フォービスムの影響を受けた絵を描き,のち立体派の手法も取入れた。教育家としても知られる。

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Weber, Otto
[生]1902.6.4. ケルン
[没]1966
ドイツの改革派神学者。ボン,テュービンゲンの各大学卒業後,ゲッティンゲン大学教授 (1934) 。その研究領域は,聖書神学,組織神学にわたる。 K.バルトの強い影響を受け,その膨大な『教会教義学』の紹介的報告書を出版。またカルバンの『キリスト教綱要』を独訳した。著書は『カール・バルト教会教義学概説』 Karl Barths kirchliche Dogmatik (50) のほか,"Gottesdienst und evangelische Verkündigung" (33) ,"Bibelkunde des AT" (35) ,"Versammelte Gemeinde" (49) ,"Grundlagen der Dogmatik" (I.55,II.62) など。

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Weber, Wilhelm Eduard
[生]1804.10.24. ウィッテンベルク
[没]1891.6.24. ゲッティンゲン
ドイツの物理学者。兄のエルンスト,弟のエドゥアルドはそれぞれすぐれた解剖学者,生理学者。ハレ大学卒業後,同大学助教授 (1828) を経て,ゲッティンゲン大学教授 (31) 。数学者 C.F.ガウスとともに地磁気の研究を行う。 1837年他の6人の大学教授とともに国王に抗議したことにより職を追われる。 43年にライプチヒ大学教授。のちゲッティンゲン大学教授に復帰 (48) ,天文台台長兼任。 46年運動荷電粒子に対する電気力学を展開し,電流間の相互作用を求めた。 52年分子電流の仮説により反磁性を説明。 56年 F.コールラウシュとともに電流の静電単位と電磁単位の比がほぼ光速度に等しいことを実証した。磁束の実用単位「ウェーバ」は彼の名にちなんでいる。

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デジタル大辞泉

ウェーバー(Carl Maria von Weber)
[1786~1826]ドイツの作曲家。ドイツの国民的ロマン主義オペラを確立指揮棒を使って指揮をした最初の一人。代表作魔弾の射手」など。

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ウェーバー(Max Weber)
[1864~1920]ドイツの社会学者・経済史家。近代社会科学方法論の確立者であるとともに、宗教と社会との関係を論じた第一人者。特に著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は有名。思想家アルフレッド=ウェーバーはその弟。

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ウェーバー(Weber)
(Ernst Heinrich ~)[1795~1878]ドイツの生理・解剖学者。皮膚感覚などを研究し、ウェーバーの法則を発見。
(Wilhelm Eduard ~)[1804~1891]ドイツの物理学者。の弟。ガウスと共同研究し、地磁気を計測。電磁気理論を開拓。

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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)

ウェーバー
ドイツの作曲家、ピアニスト、音楽著述家。巡業歌劇団の家に生まれ、ハイドン、モーツァルト、J.A.ヒラー、パイジェッロなどのジングシュピールに早くから親しんだ。父は、兄の娘コンスタンツェが嫁いでモーツァ ...続き

出典:(社)全日本ピアノ指導者協会

世界大百科事典 第2版

ウェーバー【weber】
国際単位系(SI)における磁束の単位。ドイツの物理学者W.E.ウェーバーにちなんで名付けられ,記号はWb。ウェーバーは,1回巻きの閉回路と鎖交する磁束が一様に減少して,1秒後に消滅するときに,その閉回路に1Vの起電力を生じさせる磁束と定義される。したがって1Wb=1V・s。また磁束のCGS電磁単位マクスウェル(記号Mx)の108倍に相当する。【平山 宏之】

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ウェーバー【Carl Maria von Weber】
1786‐1826
ドイツの作曲家。幼少より父の率いる巡業劇団とともにドイツ,オーストリアの全域にわたる旅に出,その旅先の各地で音楽教育を受け,ザルツブルクではM.ハイドン,ウィーンではG.J.フォーグラーに師事した。17歳で一本立ちしてからは,ブロツワフプラハドレスデンの各歌劇場の指揮者を歴任したが,その活動の場の中心はつねに歌劇場であった。ウェーバーは本質的に劇音楽家だといわれるが,こうした劇音楽家となりえたのも,旅を通じ若くして人生のさまざまな局面に触れ,さらにつねに舞台と接触していたことが,最大の原因といえよう。

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ウェーバー【Wilhelm Eduard Weber】
1804‐91
ドイツの物理学者。ウィッテンベルクの生れ。1820年からハレ大学で数学を学び,ライプチヒ大学教授の兄エルンストErnst Heinrich Weberとの共著《実験波動学》(1825)を皮切りに音響学に関する論文を次々に発表,それらが認められ28年ハレ大学員外教授,31年にはC.F.ガウスの推薦でゲッティンゲン大学物理学教授に任命された。後に地磁気に関してガウスと共同研究を展開し,ゲッティンゲンに地磁気観測所を設立したのをはじめ国際磁気連盟を創設,《磁気連盟観測結果》全6巻を公刊した。

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ウェーバー【Max Weber】
1864‐1920
西欧文化と近代社会を貫く原理を〈合理主義Rationalismus〉に求め,その系譜,本質,帰結を解明したドイツの思想家。エルフルトに生まれ,まもなくベルリンに移った彼は,国民自由党代議士として活躍した父,敬虔なプロテスタントで教育熱心な母の長男として,経済的にも文化的にも恵まれた家庭に育った。ハイデルベルク大学,ベルリン大学ほかで学び,1889年中世商事会社に関する法制史的研究でベルリン大学において学位を得たのち,社会政策学にしだいに関心を移した。

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大辞林 第三版

ウェーバー【Weber】
〔Carl Maria von W.〕 (1786~1826) ドイツ-ロマン派のオペラを確立した作曲家。「魔弾の射手」「オイリアンテ」「オベロン」などのオペラのほか、「舞踏への勧誘」など多くの器楽曲・声楽曲を残す。
〔Ernst Heinrich W.〕 (1795~1878) ドイツの生理学者・心理学者。知覚の弁別閾いきの法則を立て、聴力検査法に音叉を使う方法を開発。 → ウェーバーの法則
〔Max W.〕 (1864~1920) ドイツの社会学者・経済学者。新カント派の影響のもとに科学の没価値性・理念型論などの社会科学方法論を提唱。経済行為や宗教現象の意味をとらえる理解社会学を建設した。著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「職業としての政治」「経済と社会」など。
〔Wilhelm Eduard W.〕 (1804~1891) ドイツの物理学者。ガウスとともに電磁気理論を開拓。磁束の SI 単位名は彼の名にちなむ。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

単位名がわかる辞典

ウェーバー【weber】
磁束の国際単位。記号は「Wb」。1Wbは1回巻きの閉じたコイルを通る磁束が1秒間に一様に減少して消えたとき、そのコイルの両端に1Vの起電力を生じさせる磁束量。◇名称は、ドイツの物理学者ウェーバーにちなむ。

出典:講談社
(C)Kodansha.
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367日誕生日大事典

ウェーバー
生年月日:1806年3月10日
ドイツの生理学者
1871年没

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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ウェーバー
生年月日:1868年7月30日
ドイツの経済地理学者
1958年没

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