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インシデント・プロセス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

インシデント・プロセス
incident process
マサチューセッツ工科大学のピゴーズ教授夫妻の開発した,事例研究法による教育訓練技法の一つ。次の5つの段階を経て経営管理上の諸問題を学習できるよう仕組まれている。 (1) 小さなインシデント (出来事) の提示,(2) 参会者による必要な情報の収集と整理,(3) 当面解決すべき問題は何か,すなわち問題の提起,(4) 個々の参会者による解決策の決定およびその理由の明示,続いて参会者全員による討議,(5) この事例から何を学んだかについて全員による討議およびリーダーによる解説。この方法は段階的に区切りがつけられ,学習事項が明確にされるのが特色であり,特に意思決定の訓練としてすぐれている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」

インシデント・プロセス
参加者全員が体験学習の形で行う事例研究の方烹事例提供者の報告に対し、参加者が質問することで問題の全体像を理解し、解決方法を集団で立案する。生徒指導について個々人ではなく組織として取り組む、参加者が互いに理解し、意思疎通を通じて友好的な感情を育てるなどの効果が期待できる。
(2008-06-16 朝日新聞 朝刊 大学)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

人材マネジメント用語集

インシデント・プロセス
incident process
・実際の事例を示し、以下の5ステップでケースを検討することで自分自身として事態の改善を図る当事者としての意識向上と処理能力の向上を図る。
①インシデント(出来事)を理解する。②事実を収集する。③解決すべき問題を確定する。④意思決定と理由付け。⑤反省を通した状況把握
※ケース・メソッドが洞察力・判断力向上を狙いにするのに対し、インシデント・プロセスは処理能力の向上を狙いとする。

出典:(株)アクティブアンドカンパニー

ナビゲート ビジネス基本用語集

インシデント・プロセス
研修で使われる事例研究法の1つで、ピゴーズ教授夫妻により考案された。研修の受講生が、職場で実際に起きた困った出来事(インシデント)を持ち寄り、この出来事について問題点や原因、解決策を討議する。ケースメソッドで使用する教材に比べ、比較的短く単純な事例を扱う。 身近な問題について討議するため、受講生が主体的に参加でき、研修の内容を日常業務に活かしやすいことが利点として挙げられる。

出典:ナビゲート
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