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イルミネーション

デジタル大辞泉

イルミネーション(illumination)
色とりどりの電灯をつけて飾ること。電飾。電光飾。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

イルミネーション【illumination】
これは元来,照明(ライティングlighting),照度(イルミナンスilluminanceと呼ぶ),電飾のこと。俗にいうイルミネーションは,建物の周辺に沿って多数の電球群を点灯した電気サインを指し,日本での起源は,1903年大阪天王寺公園で開催された第5回内国勧業博覧会の会場正門に6700余灯の電球をつけ,〈第五回勧業博覧会〉という文字を運筆順序により,点滅7回に及ぶイルミネーションを装置した。この名は1889年パリの万国博覧会で使用されたものであるが,これをそのまま,まねたものといわれる。

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大辞林 第三版

イルミネーション【illumination】
たくさんの電灯をともした飾り。電光飾。電飾。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

イルミネーション
いるみねーしょん
illumination
もともとは照明を意味することばであるが、著名な建築物や橋梁(きょうりょう)、特殊な装飾的建物、船舶などの外郭や周縁部に、電球や蛍光ランプ、あるいは発光ダイオードやネオン管などの光源を配置して電飾することをいう。電飾は光源そのものを見せることによって外郭の美しさを強調することがねらいなので、建造物のライトアップ(投光器で照明すること)とともに景観照明手法の一つとされている。
 このような例として東京タワー(1958年竣工(しゅんこう))のイルミネーションがある。当初、タワーの鉄骨に沿って多数の白熱電球が取り付けられ、タワーの美しい輪郭が夜空に映えた。その後1989年(平成1)に投光器によるライトアップと緑色電球によるイルミネーション(タワーの下部のみ)の照明に改装された。また、本州四国連絡橋の明石(あかし)海峡大橋(1998年竣工、中央径間1991メートル)や南備讃(みなみびさん)瀬戸大橋(1988年竣工、中央径間1100メートル)、来島(くるしま)海峡大橋(1999年竣工、中央径間1030メートル)のケーブルに取り付けられた光源群もイルミネーションである。
 商業施設のファサード(建築物の正面)や看板の縁どりには小形の電球や発光ダイオードまたはネオン管を用い、装飾と広告を引き立たせる手段としている。これらは人目を引くために明滅させることもある。季節的行事である夏の納涼船や冬の主要街路樹、クリスマス・ツリーなどをイルミネーションで飾ることがある。仙台市定禅寺(じょうぜんじ)通りのケヤキ並木のイルミネーション、ニューヨークのロックフェラー・センターのクリスマス・ツリーなどは、その大きさと美しさにおいて有名である。なお、日本における初めてのイルミネーションは、1903年(明治36)大阪市天王寺(てんのうじ)で開催された第5回内国勧業博覧会で行われた、6700個の白熱電球による建物の外郭照明である。
 建造物の表面を夜空に浮き立たせる照明手法として、ハロゲン電球やHIDランプ(high intensity discharge lampの略、高輝度放電ランプ)を用いた投光照明があるが、これも広義のイルミネーションの一種である。記念碑的な建造物や神社仏閣などには、投光照明にサーチライトを加えた照明方法も使われる。日本では1980年代前半ころより、このような建造物を投光器などで照らすことをライトアップと称しているが、これは和製英語で、正しくはフラッドライティングfloodlighting(投光照明)である。[高橋貞雄]
『東京都「照明のデータシートNo.922 東京タワーの照明」(『照明学会誌』第73巻9号所収・1989・照明学会) ▽照明学会編・刊『照明学会75年史 照明技術の発達とともに』(1991)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

イルミネーション
〘名〙 (illumination) 数多くの色とりどりの電灯による装飾。電飾。
※青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋「東京市の夜は、花火と提燈(ちょうちん)とイルミネエションとで輝き光った」

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