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アンペア

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アンペア
ampere
電流のSI基本単位。記号はA。アンペアは電磁気量の基本的な実用単位で,現在は国際単位系 SIの7つの基本単位の1つに採用されている重要な単位である。アンペアの定義アンペールの法則に基づき 1948年の国際度量衡総会において次のように定められた。 1Aは,真空中に 1mの間隔で平行に置かれた無限に小さい円形断面積を有する無限に長い2本の直線状導体のそれぞれを流れ,これらの導体の長さ 1mごとに 2×10-7N の力を及ぼし合う一定の電流である。この定義に基づくアンペアは,SIに採択される 60年までは絶対アンペアと呼ばれ,一方,48年以前は国際アンペアが用いられていた。単位名は A.M.アンペールの名にちなむ。

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知恵蔵

アンペア
電流の単位で、SIの基本単位の1つ。1948年の国際度量衡総会の決議による定義では「アンペアは、真空中に1 mの間隔で平行に置かれた無限に小さい円形断面積を有する、無限に長い2本の直線状導体のそれぞれを流れ、これらの導体の長さ1 mごとに500万分の1ニュートン(N)の力を及ぼし合う一定の電流である」。国際電気単位は1893年にシカゴで開かれた国際電気会議によって初めて導入され、国際アンペアの定義が1908年に決められたが、その後、電気単位をメートル法の単位と関係付けて定めることが33年の国際度量衡総会で決議され、今日の定義に至った。
(今井秀孝 独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問 / 2008年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

アンペア(ampere)
国際単位系(SI)の基本単位の一つで、電流の強さの単位。1アンペアは、真空中に1メートルの間隔で平行に置いた、無限に長い2本の導線に等しい電流を流したとき、導線1メートルごとに2×10-7ニュートンの力が働くときの電流の強さ。名称は物理学者アンペールにちなむ。記号A

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栄養・生化学辞典

アンペア
 電流の単位.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

アンペア【ampere】
国際単位系(SI)の基本単位の一つで,電流の単位。フランスの物理学者A.M.アンペールにちなんで名付けられ,記号はA。アンペアは,真空中に1mの間隔で平行に置かれた無限に長い2本の直線状導体のそれぞれを流れ,これらの導体の長さ1mごとに力の大きさが2×10-7Nの力を及ぼし合う不変の電流と定義されている。この表現は真空の透磁率μ0をSIで表した場合,μ0=4π×10-7H/mとしたものと同一である。

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大辞林 第三版

アンペア【ampere】
SI の基本単位の一。また、電流の MKSA 単位。1メートルの間隔で平行に置かれた二本の直線導体1メートルごとに 2×10-7 N(ニュートン) の力を及ぼしあう電流。一アンペアの電流が一秒間流れたときの電気量が1クーロン。記号 A  

出典:三省堂
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単位名がわかる辞典

アンペア【ampere】
電流の国際単位。記号は「A」。1Aは、真空中で1mの間隔におかれた2本の平行導線が、長さ1mごとに2×10-7ニュートンの力で引き合うときに導線に流れる電流の強さ。1.5Vの乾電池両極を、その間に1.5オームの抵抗を入れてつないだときに流れる電流が1Aである。◇名称は、フランスの物理学者アンペールにちなむ。

出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

アンペア
あんぺあ
ampere
国際単位系(SI)の電流の単位で、基本単位の一つである。記号はAで表す。現在の定義は「真空中に1メートルの間隔で平行に置かれた、無限に小さい円形断面積を有する無限に長い2本の直線状導体のそれぞれを流れ、これらの導体の長さ1メートルごとに力の大きさが1000万分の2ニュートンの力を及ぼし合う不変の電流」とされている。この定義は1948年(昭和23)の第9回国際度量衡総会で決められたものであるが、それ以前は、「硝酸銀の水溶液を通過し、毎秒0.00111800グラムの銀を分離する不変電流」と定義されていた。これは1908年に国際電気標準会議で定められたもので、これを国際アンペアといい、現在の定義のものを絶対アンペアという。両者の間の関係は
  1国際アンペア=0.99995絶対アンペア
である。
 アンペアの値は電流天秤(てんびん)によって正確に測ることが可能であるが、実際には電圧と電気抵抗の値、すなわちボルトとオームから、オームの法則によって計算される。
 日本では1966年(昭和41)電気測定法が計量法に統合されるまで国際アンペアを用いていた。なお、アンペアの名称はフランスの物理学者アンペールの業績にちなんでいる。
 アンペアはまた起磁力の単位にも用いられる。この場合の定義は「1回巻きの閉回路に1アンペアの不変の電流が流れるときに生ずる起磁力」とされている。なお、起磁力の単位のアンペアを、電流の単位のアンペアととくに区別する必要があるときは、アンペア回数ampere turnという。[小泉袈裟勝・今井秀孝]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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